- 投稿日:2025/10/03
- 更新日:2025/10/03

私自身、精神疾患を経験した中で強く感じたことがあります。
それは 「無意識に口にしている言葉が、自分の思考や行動を制限してしまう」 ということです。
気づかないうちに使っている言葉が、人生のアクセルではなくブレーキになっていたのです。
心にブレーキをかける危険な口癖TOP3
❌「私なんて…」
自己評価を下げてしまい、「どうせ私にはできない」という思考を強化します。
その結果、チャンスが目の前にあっても一歩を踏み出せなくなります。
❌「どうせ無理」
挑戦する前から結果を決めつけてしまう言葉です。
本来なら可能性があったことすら、始める前に閉ざしてしまいます。
❌「◯◯だから仕方ない」
「環境のせい」「年齢のせい」などにしてしまうと、自分の力を発揮する余地を手放してしまいます。
「仕方ない」と思った瞬間に、心のブレーキが強くかかるのです。
言葉を変えると、人生が動き出す
心理学や看護学の研究でも、自己言及的な言葉が認知や感情に大きく影響することは示されています。
つまり、言葉の選び方ひとつで、心の持ちようも行動のパターンも変わるのです。
たとえば、
「私なんて…」 → 「私もできるかも」
「どうせ無理」 → 「試してみる価値はある」
「仕方ない」 → 「工夫できることはあるかも」
と少しずつ置き換えるだけで、心に余白が生まれ、行動が前向きに変わり始めます☺️
まとめ
人生を止める危険な口癖は、意外と自分では気づきにくいものです🍃
だからこそ、まずは「自分が普段どんな言葉を使っているか」に意識を向けることから始めてみましょう👀
言葉が変われば、思考が変わり、行動が変わります。
☀️ ほんの一言を変えるだけで、今日から人生は少しずつ動き出します。
📚参考文献
Beck, A. T. (1979). Cognitive Therapy of Depression.
Bandura, A. (1997). Self-Efficacy: The Exercise of Control.
Ellis, A. (1962). Reason and Emotion in Psychotherapy.