- 投稿日:2025/09/05
- 更新日:2025/09/09

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要約
・風邪をひいて病院で「抗生物質ください」と頼んだ
・処方された抗生物質を飲んだらすぐに良くなったので途中でやめた
・何となく調子が悪いので、余っていた抗生物質を飲んだ
その行動、後で大変なことになるかも?
今回は抗生物質(=抗菌薬)の適正使用について、さらっとまとめてみました。
◎はじめに
先日、夫が親知らずを抜いてきたときのこと。
処方された抗生物質を手にして「これ、いつまで飲めばいいの?」と聞いてきました。
「処方された通りに最後まで飲み切る」のが当然と思っていた私は一瞬びっくり。でも、薬の知識があまりない人にとってはそれが常識ではないのかもしれないーー
実際、家の薬箱から「いつ貰ったのか分からない抗生物質」が発掘されることも…。
知らんうちに何でもかんでも放り込むのはやめーい!!!と思わずツッコミたくなります。
今回は、そんな身近な疑問をきっかけに抗生物質の適正使用についてまとめてみました。
◎そもそも抗生物質って何?
・「細菌」に効く薬で、細菌感染症の治療に欠かせないもの
・「ウイルス」には効かない
=風邪やインフルエンザのときに飲んでも意味がない
つまり「風邪ひいたので抗生物質ください」と病院でお願いするのはNG。
病院はお店ではありません。注文するのではなく、症状を伝えて医師の判断を仰ぐことが大切です。

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