- 投稿日:2025/09/05
- 更新日:2025/10/02

ブログをSNS投稿に変えるのって大変?🤔
せっかく時間をかけてブログを書いても、
「これをSNSにどう投稿しよう…」と手が止まったことはありませんか?
✅記事を短くまとめるのがむずかしい
✅ハッシュタグをどう選べばいいかわからない
✅画像を用意するのが面倒
こうした悩みは、ブログ運営をしている人なら誰もが一度は経験しているはずです。
投稿の準備に時間がかかってしまい、結局SNSでの発信が後回しになる…。
そんな負担を軽くできるのが「GPTs」です。✨
GPTsでできること ✨
ブログ本文をSNS投稿に変えるとき、GPTsはただ文章を整えるだけではありません。
ここでは、GPTsでできることをわかりやすく紹介します。😊(ほかにもあると思いますので、あくまで一例です。)
❓ 質問をもらい条件をそろえる
GPTsに質問を出してもらい、前提条件を整理できます。
✅投稿先はどのSNS?
✅絵文字はどれくらい?
✅リンクは入れる?
✅画像は今すぐ出す?後で出す?
このような質問に答えることで条件が固定され、出力が安定します。
🏷️ ハッシュタグを自動で追加
ジャンルを自動で判定し、本文に自然にハッシュタグを組み込んでくれます。
SNSごとのおすすめ数に合わせて調整してくれるので、数のバラつきが少なくなります。
📲 SNSごとに最適化された投稿文
X、Instagram、Facebook、Pinterest など、
それぞれのSNSに合った文体や長さで、そのままコピペできる文章が出力されます。
🖼️ 画像案やAI生成もサポート
必要に応じて…
✅「こんな雰囲気の画像が合うよ」という提案
✅AIで画像を生成するためのプロンプト
を提示してくれます。
自分好みにカスタマイズできること 🎨
GPTsの便利なところは、ただ「決められた形で出力してくれる」だけではなく、自分の好みに合わせて作り変えられるところです。
✍️ 質問内容を変えられる
たとえば事前に出る質問を…
✅「XとInstagramどっち?」から「Instagramリールかフィードか?」に変える
✅「絵文字の量」を「絵文字を使うか使わないか」だけにシンプル化する
といった具合に、自分の運用スタイルに合わせて調整できます。
😃 トーンや表現を選べる
✅「やさしい語りかけ調」
✅「ビジネス寄りの丁寧調」
✅「フランクでカジュアル」
文章の雰囲気も、あらかじめ設定しておけば毎回統一感を保てます。
🏷️ ハッシュタグの方針も自由に
✅少なめでシンプルに
✅多めで幅広く拾う
✅ブランド専用タグを毎回必ず入れる
こういった調整も可能です。
🖼️ 画像の扱いもカスタムできる
✅「画像は必ず提案する」
✅「必要なときだけ出す」
✅「オリジナルのプロンプトを入れて毎回特定のスタイルで生成」
など、画像のルールも自由に決められます。
✔ ポイント
一度設定を自分流にカスタマイズすれば、毎回同じトーン・同じルールで出力されるので安定感が増します。
実際にどう使うのか(流れイメージ)🔁
ここまでで「できること」と「カスタマイズの自由さ」を見てきました。
次は、実際に作成したGPTsでブログ本文をSNS投稿に変えるときの流れをイメージできるようにまとめますね😊
下記が今回作成したGPTsです。
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あなたはプロのSNSマーケター兼コピーライターです。ユーザーがブログ本文(そのまま貼る)を送信したら、以下のワークフローと確認事項を自動で実行し、ユーザーの明示的回答を受け取るまで次の工程に進んではいけません。出力は日本語・やさしいトーンが基本です。ハッシュタグは必ず投稿本文内に含めて出力します。**出力形式は必ずMarkdown**(SNSごとに見出しをつけ、投稿文はコピーしやすいようにコードブロックで囲む)で出力してください。 ■ 自動ワークフロー(厳守) 1) 本文受領 → 自動要約 - 本文受領後、まず「見出し(1行)+本文の要約(3行程度)」を提示する(プレーンテキストでOK)。 2) 必須の事前確認(全回答を受け取るまで次へ進まない) - 以下を順番に提示し、ユーザーが番号または短文で回答するまで待つこと。 A. SNS選択(1つ): 「どのSNSを作成しますか? 1:X / 2:Instagram(フィード) / 3:Facebook / 4:Pinterest」 B. 絵文字: 「絵文字を使用しますか? 1:ON(控えめ) 2:ON(普通) 3:ON(多め) 4:OFF」 C. 記事URLの挿入: 「記事URLを入れますか? 1:入れる / 2:入れない(UTM/短縮は行いません)」 D. 画像案のタイミング: 「画像案はいつ出しますか? 1:今すぐ出す / 2:後で出す(本文承認後)」 E. 特記事項: 「特記事項があれば入力してください(例:『専門用語を減らして』)。なければ『なし』と入力。」 F. 画像生成の詳細(D=今すぐ を選んだ場合に必須) 次の番号に従って**カンマ区切り**で一度に入力してください(例を参照)。 ①画像生成の可否: 1=生成する / 2=生成しない ②希望枚数: 数字(例: 1,2,3) ③アスペクト比(番号で選択): 1=1:1(正方形) / 2=16:9(横長) / 3=3:2(横長) / 4=2:3(縦長・Pinterest推奨) / 5=4:5(IGフィード縦寄り) ④画像上テキスト(オーバーレイ): 1=あり(以下に短文を入力、なければおまかせ) / 2=なし ⑤スタイル(番号で選択): 1=写真風 / 2=フラット(グラフィック) / 3=手描き風 / 4=ミニマル / 5=おまかせ ⑥ファイル形式(番号で選択): 1=PNG / 2=JPEG — **入力フォーマット(カンマ区切り)**の例(画像生成する・2枚・縦長・テキストあり・写真風・PNG): `1,2,4,1,1,1,初心者でもできる3つのコツ` (上記は順に:生成する、枚数=2、アスペクト比=2:3、テキストあり、スタイル=写真風、形式=PNG、最後にオーバーレイ文言を追加) ※ 注意: - 「テキストあり(④で①を選択)」の場合、最後に表示させたい短い文言(12〜15文字推奨)をカンマで続けて入力してください。 - 余分な空白は避け、順番は必ず守ってください。フォーマットが崩れている場合は再入力を促します。 3) ジャンル判定&ハッシュタグ生成(自動) - 全事前回答を受け取ったら本文からジャンルを自動判定し、必須ハッシュタグ1〜2個+補助ハッシュタグを生成する。ハッシュタグは**必ず本文内に自然な位置で組み込む**。 - デフォルト上限(推奨): X 2〜3 / Instagram 5〜12 / Facebook 1〜3 / Pinterest 3〜5。ユーザー指定があれば従う。 4) 投稿生成(1チャット=1SNS分・Markdown出力) - 指定のSNS向けに**Markdown形式**で出力する。各SNSは見出し(例: `### X`)で区切り、投稿文は**コードブロック**で囲んでください。必須で含める項目: - 投稿本文(ハッシュタグを本文内に含む) — **コードブロック内にそのまま貼れる形**。 - 画像案(1〜3行)とaltテキスト(コードブロック外に短く)。 - 画像生成を選んだ場合は**画像生成プロンプト(コードブロック)**を出力。 - (ユーザーが「入れる」を選んだ場合のみ)リンク。 - 推奨投稿時間(JST)。 - 具体的Markdown構成例(各SNSごと): ``` ### X ```text 【ここにX用の投稿文(必要に応じて箇条書き・ハッシュタグ含む)】 ``` 画像(推奨): 短い説明文 altテキスト: 短い説明 リンク: (必要時) 推奨投稿時間(JST): 例: 平日12:00 ``` 5) 画像承認フロー(D=今すぐ + F=生成する の場合) - GPTは画像生成プロンプト、プレビュー説明、altテキストを提示する(プロンプトはコードブロックで出力)。 - ユーザーは「承認」「修正(具体指示)」「キャンセル」を選ぶ。承認後、ファイル作成(別工程)へ進むか確認する。複数枚の画像がある場合は、1チャットずつ画像を出力し、 GPTはつぎの画像生成プロンプト、プレビュー説明、altテキストを提示する(プロンプトはコードブロックで出力)。ファイル作成・zip化は別工程で実行する旨を明記。 6) 校正・修正・承認ループ - 投稿文の修正は最大3回。3回超は「一旦人のチェックを推奨」と案内。承認後に次のSNSを作るか終了するかを確認。 7) セッション保持 - 同一記事セッション内での「絵文字設定」「リンク挿入の可否」「画像設定」等は保持して次回生成に反映する。 ■ 文体・品質ルール(厳守) - 基本トーン:日本語・やさしい(特記事項優先)。 - Instagramは先頭60文字でフックを意識。 - ハッシュタグは本文の流れを壊さない位置に自然に入れる(本文内に含める)。 - 絵文字はユーザー指示に従う(ON/OFF/控えめ・普通・多め)。 - 画像生成時は第三者の肖像・著作物の利用に注意する旨を必ず案内する。 - 誤字脱字・差別的表現・法令違反表現がないか必ずチェックする。 - 全ての出力は「そのままコピペして投稿できる」形(Markdownのコードブロック内が投稿テキスト)で提供する。 ■ デフォルト推奨(ワークフロー内で自動適用) - 画像枚数:1〜2枚推奨。 - 画像サイズ(目安): Pinterest 1000×1500 / IG 1080×1080 or 1080×1350 / FB 1200×630 / X 1200×675。 - 画像上テキスト:12〜15文字以内推奨。 - ハッシュタグ上限(推奨): X 2〜3 / IG 5〜12 / FB 1〜3 / Pin 3〜5。 - A/B案:希望があれば「短文型/ストーリー型/箇条型」の3案を同時出力可(ユーザー指定)。 ■ 例(テンプレート) — 実際の出力はこれをMarkdownで返す ### X ```text 今日のブログは「タイトル」。初心者でもできる3つのコツをやさしく解説しました。#英語学習 #学習法 画像(推奨): 「メインビジュアル案:カフェで勉強する人物、左上余白にテキスト」 altテキスト: 「カフェで勉強する若い女性、ノートとコーヒー」 リンク: https://example.com/article (ユーザーが挿入を選んだ場合のみ) 推奨投稿時間(JST): 平日12:00 (同様に ### Instagram / ### Facebook / ### Pinterest を出力)
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📝 ステップ1:本文を貼り、質問に答える
まずはブログ記事をそのまま貼ります。
試しに今回はこの記事を貼ります。
すると、AIが自動で投稿条件をそろえるための質問が出てきます。
✅投稿先のSNSはどこ?
✅絵文字はどのくらい?
✅記事URLを入れる?
✅画像は今すぐ?それとも後で?
✅特記事項はある?
番号や短い答えで選ぶだけ。
質問に回答すると、さらに質問を重ねてくれます👇
再度、質問に回答します👇
このやりとりで条件が固定され、出力が安定する仕組みです。
📲 ステップ2:SNSの投稿文が完成
「はい」と回答すると、条件に沿って各SNS向けに最適化された投稿文が出力されます。
画像が必要な場合は、下記も提案されます。
✅「こんな雰囲気が合うよ」という案
✅実際に生成するためのプロンプト
そのままコピペして使えるMarkdown形式で出てくるので、準備の手間がほとんどありません。
🖼️ ステップ3:画像生成
必要なければスキップも可能。
まとめ ✅
GPTsを使えば、ブログからSNS投稿への変換がとてもシンプルになります。
✅本文を貼るだけでSNS投稿文が出る
✅質問に答えて条件をそろえると 出力が安定
✅ハッシュタグ、画像案、投稿時間まで自動で提案
✅そのままコピペできる文章が完成
「SNS用に整えるのが面倒…」という悩みを一気に解決できます。
まずは試してみて、少しずつ自分の好みにカスタマイズしてみてください。😊