• 投稿日:2025/09/07
  • 更新日:2025/09/29
”ぬるぬる・トロトロ”な温泉って、どうして肌ざわりが”ぬるぬる”なの?

”ぬるぬる・トロトロ”な温泉って、どうして肌ざわりが”ぬるぬる”なの?

  • 1
  • -
温Loveロード

温Loveロード

この記事は約4分で読めます
要約
ぬるぬる・トロトロな肌ざわりの温泉。その秘密はアルカリ性成にあり!美肌効果から注意点まで分かりやすく解説します。

はじめまして!温Loveロードです!

転勤で暮らしていた九州で、「八十八湯めぐり」というスタンプラリーにドはまり!

転勤中の約5年間、九州中の温泉地に行きまくり。😊

その後、またもや温泉天国の東北へ転勤!

それ以来、寝ても覚めても頭の中は温泉♨だらけ。

「次はどこの温泉に行こうかなぁ」と、日々妄想に忙しい定年間近のめがね女子です。🤓

肌ざわりが“ぬるぬる・トロトロ”な温泉の秘密と注意点を解説!

なぜ“ぬるぬる・トロトロ”に感じるの??

温泉で肌がぬるぬる・トロトロと感じたことはありますか?
「やったー!😍 温泉成分が体にまとわりついてるーーー!!温泉サイコー!!」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

実は私も昔はそう思っていました・・😶

高アルカリ性(pH8.5以上)温泉

ぬるぬる・トロトロと感じる温泉は、高アルカリ性(pH8.5以上)の温泉です!

アルカリ成分には、皮膚の古い角質や皮脂をやわらかくし、自然に落とす働きがあります。

つまり、ぬるぬる・トロトロの正体は・・・

自分の肌の角質や皮脂が溶けている感覚なんです。😮😮

高アルカリ性の温泉の注意点

「角質や皮脂が溶けているって…😱 肌へのダメージは大丈夫なの?」

そう心配になりますよね。

確かに、長時間の入浴は肌の乾燥リスクがあります。

特に乾燥肌の方は注意が必要です。

肌が乾燥?! 高アルカリ性の温泉って大丈夫??

「温泉に入って肌が乾燥しちゃうの?!」
そう思うと不安になりますよね。

でも大丈夫!🙆‍♀️
ポイントは、入浴後の保湿ケアです。

水分を拭き取ったら、すぐに乳液やクリームでしっかりケアを。
アルカリ成分で古い角質や皮脂が落ちた後だからこそ、
保湿をすることで“つるつる”の美肌感覚をしっかり味わえます🤗

アルカリ性の温泉と相性の良い成分は?

入浴後の保湿ケアが必要・・・そう言われると「ちょっと面倒だな」って思ってしまいますよね。

でも、そこが温泉の面白いところ!

さまざまな成分が組み合わさることで、より強力な効能を発揮するんです。

1.第1位 アルカリ性 × メタケイ酸 ― 美人の湯の王道

自分調べ、最高の組み合わせです!😍

アルカリ性は古い角質や皮脂を落とし、メタケイ酸は肌にうるおいを与えます!この組み合わせこそ「美人の湯」の代名詞。

👉 「つるつる+しっとり」ダブル美肌効果
特にメタケイ酸が100mg/kg以上含まれると「天然の化粧水風呂」と呼ばれることが多いです。

2. 第2位 アルカリ性 × 炭酸水素イオン ― クレンジング力抜群

クレンジング作用があり、アルカリ性と組み合わさると洗浄力がアップ

👉 美肌効果がさらに強調され、特に「すべすべ感」が高まります。

3. 第3位 アルカリ性 × 硫酸イオン ― 美肌+血行促進

硫酸イオンには血行促進作用があり、切り傷ややけど、皮膚の再生をサポートします!

アルカリ性で角質を落としたあと、硫酸イオンの働きで肌の新陳代謝をサポート

👉 美肌だけでなく「疲労回復」にも効果的。

アルカリ性温泉は組み合わせで進化する!

アルカリ性温泉の魅力は「古い角質を落とす」こと。
そこにメタケイ酸(保湿)、炭酸水素イオン(クレンジング強化)、硫酸イオン(血行促進)が加わることで、それぞれ違った個性を持ちます!

自分の肌質や目的に合わせて、ぜひ泉質をチェックしてみてくださいね♨

関東トップクラスの強アルカリ性を誇る温泉

昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉

昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉

ph値10を誇る、「アルカリ性単純温泉」

化粧水に浸っているような感覚を味わえます!

こちらは、昭和にタイムスリップしたような雰囲気も味わえるので、温泉以外でも楽しめるのが魅力です。

七沢温泉

厚木にある天然温泉美肌の湯七沢温泉|七沢荘

メタケイ酸、メタホウ酸を含んでいる「アルカリ性単純温泉」(ph値9.78)

都心から車で1時間半ほどで行けるアクセスが良い、極上の美肌湯治場です。(日帰り温泉あり)

七沢荘.jpgそのほかの温泉

海老名SAから約20分。東京近郊の隠れ家的温泉宿|元湯旅館

過去には最大「pH11.3(最高値)」を記録したこともある強アルカリ泉で有名。現在でも「pH9.9」と高い数値を記録(HPより)

ぜひ訪れてみたい温泉です。(日帰りプランあり)

最後に

高アルカリ性温泉は、まさに自然が生み出した「美肌の湯」。

ぬるぬる・トロトロの肌ざわりを楽しみながら、湯上がりのつるすべ感を体験してみませんか?🤗


次の温泉旅ではぜひ「pH値」にも注目してみてくださいね~♨

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

温Loveロード

投稿者情報

温Loveロード

ペンギン会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(0

まだレビューはありません