- 投稿日:2025/09/13

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要約
算数嫌いの6年生が、勉強と関係ない「優しさ」を褒められただけで、次の授業で意欲的に取り組み始めました。子どもの隠れた優しさを見つけて認めることが、勉強への「頑張る燃料」になります。「勉強しなさい」と言う前に、お子さんをよく観察してください。その一言が学習意欲を変えます。
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。 不登校支援に力を注ぎ、直近2年間で7名のお子さんの登校再開をサポートしました。
今日は、「褒める」ことが子どもの意欲を引き出すという、 教室で実際に起きた出来事からお話しします。
「うちの子、全然勉強しない」と悩んでいませんか?
お子さんが宿題を嫌がる。 授業に集中できない。 「勉強しなさい」と言っても、なかなか動かない。
こんな悩みを抱えている親御さん、多いのではないでしょうか。
実は、子どもの「いいところ」を見つけて褒めるだけで、 勉強への意欲がガラッと変わることがあるんです。
教室で見かける「優しさの場面」
私のクラスでは、毎朝体を動かす時間を作っています。 子どもたちの一日のリズムを整えるためです。
ある朝のかけっこで、こんな光景を目にしました。
負けず嫌いな子と、優しい上級生
クラスには、負けるとすぐに怒ってしまい、 「もうやめる!」と言い出す子がいます。 感情のコントロールが苦手なタイプの子です。

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