- 投稿日:2025/09/14
- 更新日:2025/09/29

はじめに
「バイトだから有休なんてない」と思っていませんか?
実はこれ、よくある誤解です⚠️
私は学生時代の6年間、某大手塾(河◯塾)で週2〜3回バイトをしてましたが、契約時も有休の話なんて一切なく、周りでも取ってる人はいませんでした。シフトを休んだ日は、当然のように休み扱いで賃金は発生せず。ずっと後になって「バイトでも有休があったんだ」と知り、悔しい思いをしました😭😭6年で10万円くらいは損をしたと思います💦
「大手だから大丈夫」と疑問も持たずに働いてましたが、自身に都合の悪い情報を、向こうから親切に教えてくれるわけじゃないのです!
アルバイトやパートでも、一定の条件を満たせば有給休暇(年次有給休暇)を取得する権利があります。今回はその仕組みとポイントをご紹介します。
1.バイトでも有休がもらえる仕組み
労働基準法により、正社員・契約社員・パート・アルバイトを問わず、一定期間継続して働くと有給休暇が付与されることが定められています。
一般的には、雇い入れから6か月継続勤務し、全労働日の8割以上出勤していることが条件です。時間数が少ないシフトでも、週の労働日数や時間に応じて比例付与されます。以下は、厚労省の資料抜粋です↓
2.知らない人が多い理由
バイトの現場では「有休がある」と説明されないことが多く、権利自体を知らない人が多いのが現実です。結果的に、有休があるのに申請せず、使わずに退職してしまうケースが後を絶ちません(私もこのタイプでした)。
3.有休の使い方の基本
アルバイトでも、正社員と同じく理由を問わず有休を申請可能です!事前に申請すれば、シフトに入っている日でも有休に置き換えることができます。
勿論、通常の会社員の場合同様、業務運営に支障がある場合に時季変更権(使用者側が日程を変更する権利)はあるので、その辺は会社と相談してください。
まとめ
アルバイトでも長期間勤務していれば、有給休暇を取得できるのは法律で保障された権利です。知った上で選んだ(他に魅力的な条件があるとか)ならともかく、無知が故の搾取は、何もいいことがありません🥺
「バイトだから自分には関係ない」と思い込まず、まずは勤務先に確認するのをオススメします🙌
労働者の権利はしっかり享受して、休んだ時間はリベ活で稼ぎましょう★