- 投稿日:2025/09/14

退職願を出した瞬間のこと
退職願を提出した日のことを、今でもはっきり覚えています。
書類を差し出す手は震え、心臓はバクバクしていました。
「これからどうするんだろう」
「本当にやっていけるのか」
そんな不安が頭をよぎりながらも、不思議と肩の力がスッと抜ける感覚がありました。
長い間、同じ会社に勤めてきて、どこかで「このまま定年までいける」と思っていた自分がいました。
でも、心の奥底ではずっと「このままでいいのか」という違和感を抱えていたんです。
僕は追い込まれないと動けないタイプです。
そして、現状を「まあ満足してる」と思ってしまうポジティブさがある。
だからこそ、自分を変えるには「退路を断つ」という選択が必要でした。
「決まったら辞める」では一生決まらない
よく耳にする言葉があります。
「次が決まったら辞めようと思っている」
でも僕にとって、それは一生「辞めない理由」になると感じました。
なぜなら、生活に大きな不満があるわけじゃないから。
人間関係も致命的に悪いわけじゃない。
そんな環境だと「まあ、このままでもいいか」と思えてしまうんです。

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