- 投稿日:2025/09/22
- 更新日:2025/09/29

脳筋が考える老後対策とは
人生のかかり時のうち老後は誰しも避けられません。
そもそも老後とはなにか。年齢で決めるなら定年である60歳以降、再雇用コミで65歳以降のことでしょうか。経済的な側面から、公的年金や退職金以外に準備した資金を生活費として使いはじめる年齢から老後とみることもあるようです。この場合、66.8歳が平均値のようです。
ただ仕事を手放すのは3つの資本(社会資本、人的資本、金融資本)を手放すことに繋がりやすく、66.8歳というのも平均値であり一つの目安に過ぎません。
ここで脳筋的にはこう提案します。
「筋トレして、老後そのものを短くしませんか?」
…いや、誤解しないでください。これは「早死にしよう」という話ではありません。目指すのは、健康寿命を延ばして、ピンピンコロリ。つまり、元気なまま人生を駆け抜けて、最期はスッと逝くということです。
健康寿命って何?
健康寿命とは、「日常生活に制限なく過ごせる期間」のことです。2022年のデータでは、男性の健康寿命は72.57年、女性は75.45年。一方、平均寿命は男性81.05年、女性87.09年。つまり、男性は約8.5年、女性は約11.6年、何らかの不自由を抱えて生きる期間があるということになります。
この「不健康期間」を短くすることが、老後の不安を減らすカギになるでしょう。
筋トレで「老後」そのものを短くする
老後の不安といえば、孤独、健康、お金。結局は3つの資本に集約されるでしょう。この三大不安に対して、筋トレは意外にも万能な対策になります。
まずは孤独。筋トレを続けていると、ジムや地域の運動サークルなどで人とのつながりが生まれます。筋肉は人を引き寄せる磁石。孤独を防ぐ“社交ツール”にもなるのです。
次に健康面。筋トレは骨密度を高め、転倒リスクを減らし、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防にも効果があります。つまり、筋肉は「動ける身体」を維持するための保険なのです。厚生労働省
最後にお金。え?筋トレでお金が増えるの?と思うかもしれませんが、実は「医療費の削減」という形で家計に貢献します。健康であれば病院に行く回数も減り、薬代もかかりません。筋肉は“節約の味方”でもあるのです。
筋トレは「未来の自分への仕送り」
筋トレは今の自分を鍛えるだけでなく、未来の自分に「元気」という資産を送る行為です。
年金は国がくれる(かもしれない)けど、筋肉は自分で育てるしかない。
だからこそ、脳筋的にはこう言いたい。
「老後のために貯金もいいけど、筋肉も貯めようぜ!」
まとめ:老後は“筋肉”で乗り切れ!
老後対策というと、保険や資産運用の話になりがちですが、脳筋的にはもっとシンプルです。
孤独を防ぐ、健康寿命を延ばす、医療費を減らす。
この3つを叶える手段として、筋トレは最強のソリューション。
老後の不安を「筋肉」で吹き飛ばし、ピンピンコロリを目指しましょう。