- 投稿日:2025/09/15
- 更新日:2025/09/30

こんにちは!きりいも(kiriimo8)です。
最近、音声編集が楽しくて試行錯誤!提供できるルーティンができたのでシェアします。目標は、SNSの住人を432Hzでリラックスさせること!
※注意事項:自己流です。Suno自体のクオリティが高いので、基本的には音声処理必要ない、と考えています。ただ…、音声処理がしたい…のです。
※SunoとAdobeCC、ChatGPTは課金済み。
Suno | 曲を用意
Sunoで曲を作成。
※Sunoの使い方は、リベシティセミナーがおすすめ!
『音楽生成AI「Suno」入門講座初心者でもできる曲の作り方♪』
Au(Adobe Audition) | 432Hzへピッチシフト
432Hz化なしの場合は、「Au(Adobe Audition) |音声処理」へ。
1. Auを開く
2. エフェクトでピッチを変更
※432Hz化を最初に済ませておくことで、音声処理しやすくなります。
[エフェクト] > [タイムとピッチ] > [ストレッチとピッチ]
●アルゴリズム:iZotope Radius(高品質)
●変更後のデュレーションとストレッチ設定をリンク→ OFF
●ストレッチとピッチシフトをロック(リサンプル) → OFF
●ストレッチ:100%
●ピッチシフト: -0.32半音
●Vocoderモード → ON
●スピードの特性を維持 → ON
●ピッチコヒーレンス:1
3. 曲を書き出す
WAV 44.1kHz / 24bit
Au(Adobe Audition) |音声処理
2025.09.27 処理の順番を変えてみました✨
●リミッターを後半にし、コンプレッサーやEQの魅力アップ!
●ノーマライズを最後にもっていき、音量を狙い撃ち!
●ダイナミクスでは コンプレッサーだけON、リミッターはOFF
旧:リミッター→ノーマライズ→コンプレッサー→EQ
新:EQ → コンプレッサー → リミッター → ノーマライズ
1. EQ(※)
[エフェクト] > [フィルターとイコライザ] > [グラフィックイコライザ(30バンド)]
歌詞あり(ボーカル入り)
●3.2kHz: -1.0dB
●4.0kHz: -1.5dB
●5.0kHz: -0.5dB
●6.3kHz: -1.0dB
●8.0kHz: -1.0dB
※曲や環境に合わせて微調整してください
2. コンプレッサー(ゆるふわ)
[エフェクト] > [振幅と圧縮] > [ダイナミクス]
しきい値 –16 dB/比率 1.5/アタック 20 ms(※)/リリース 120 ms/補正 0 dB(※)
※ダイナミック画面ではアタック10msになってしまうので次の操作をします。
※補正の数値はChatGPTに聞いています。
[エフェクト] > [振幅と圧縮] > [ダイナミクス操作] > 設定タブ
●アタックタイム:20ms
3. リミッター(ハードリミッター)
[エフェクト] > [振幅と圧縮] > [ハードリミッター]
●ピーク最大振幅:-1.0 dB
●入力ブースト:3 dB(※)
●ルックアヘッドタイム:10 ms
●リリースタイム:100 ms
●ステレオリンク:有効
※入力ブーストは、ChatGPTにSunoのmp3データを添付し、数値を相談しています。
4. ノーマライズ
[エフェクト] > [振幅と圧縮] > [ノーマライズ(プロセス)/正規化(プロセス)]
●ノーマライズ比率:-1.00 dB
●「すべてのチャンネルを均等にノーマライズ」 → ON
●DC バイアス調整:0.0%
5. 書き出し
WAV 44.1kHz/24bit
→ YouTubeや配信用として利用。
※YouTubeでは改変されたコンテンツONを忘れずに。
動画編集をする
1. YouTubeサムネの用意
2. 素材をフォルダーに入れて一か所に用意
3. Prで動画編集し、書き出し
出来た動画は各媒体で聞き比べして楽しんでいます。
おすすめノウハウ
駿さんの
『【超簡単】音声や動画ファイルのラウドネス値とピーク値を調べる2つの方法』
作成した曲のラウンドネスがどうなっているか、いままで不安でしたが
簡単に調べる方法を知り、自信をもってYouTubeにあげられるようになりました✨
曲の数値:ラウドネス:-12.7 LUFS、ピーク値:-1.8 dB
まとめ
今回の記事が、何かヒントになれば幸いです。
得るものがあれば、
今度はあなたのノウハウをこの図書館へ寄贈お願いします。(⌒∇⌒)/
※旧記事は、きりいもの生涯学習(ユーザーチャット)に残しています。
音声素材チェック用プロンプト
Sunoのmp3データをChatGPTへ添付します。
ーーーー
音声ファイルについて以下のチェックをし、素材として使えるか教えてください。
【確認してほしい数値】
1. ピークレベル(dBFS)
2. RMSレベル(dBFS)
3. LUFS(統合ラウドネス)
4. クレストファクター
5. クリップの有無(-0.1dBFS以上のサンプル数)
【確認してほしい可視化】
- 波形(全体)
- スペクトログラム(周波数分布)
- 平均スペクトルカーブ(周波数バランス)
【目的】
素材として問題ないか(歪み・ノイズ・過圧縮がないか)を確認し、 予定している処理(リミッター/コンプレッサー/EQ)が破綻せず適用できるか判断したい。
【参考:予定しているAudition設定】
- EQ
・3.2kHz: -1.0dB
・4.0kHz: -1.5dB
・5.0kHz: -0.5dB
・6.3kHz: -1.0dB
・8.0kHz: -1.0dB
- コンプレッサー(ダイナミクス “ゆるふわ”)
・しきい値 –16 dB/比率 1.5
・アタック 20 ms/リリース 120 ms
・補正 +0.5 dB
- リミッター(ハードリミッター)
・ピーク最大振幅:-1.0 dB
・入力ブースト:3 dB
・ルックアヘッド:10 ms
・リリース:100 ms
・ステレオリンク:有効
- ノーマライズ(プロセス)
・目標レベル:-1.0 dB
・すべてのチャンネルを均等にノーマライズ:ON
・DC バイアス調整:0.0%
- 書き出し
・WAV 44.1kHz / 24bit
【追加依頼】
上記の解析に加えて、この設定値で処理した場合の注意点や改善の提案があればコメントしてください。
きりいも自己流:設定値一覧
更新日:2025.9.27
歌詞あり(ボーカル入り)
■EQ
3.2kHz: -1.0dB
4.0kHz: -1.5dB
5.0kHz: -0.5dB
6.3kHz: -1.0dB
8.0kHz: -1.0dB
■コンプレッサー(ダイナミクス) “ゆるふわ”
しきい値 –16 dB/比率 1.5
アタック 20 ms/リリース 120 ms
補正 0 dB (※)
■リミッター(ハードリミッター)
・ピーク最大振幅:-1.0 dB
・入力ブースト:0 dB (※)
・ルックアヘッド:10 ms
・リリース:100 ms
・ステレオリンク:有効
■ノーマライズ(プロセス)
・目標レベル:-1.0 dB
・すべてのチャンネルを均等にノーマライズ:ON
・DC バイアス調整:0.0%
■書き出し
WAV 44.1kHz / 24bit
歌詞なし(インストBGM)
■EQ
3.2kHz: -0.5dB
4.0kHz: -1.0dB
5.0kHz: -1.0dB
6.3kHz: -0.5dB
8.0kHz: -0.5dB
■コンプレッサー(ダイナミクス) “ゆるふわ”
しきい値 –16 dB/比率 1.5
アタック 20 ms/リリース 120 ms
補正 0 dB (※)
■リミッター(ハードリミッター)
・ピーク最大振幅:-1.0 dB
・入力ブースト:0 dB (※)
・ルックアヘッド:10 ms
・リリース:100 ms
・ステレオリンク:有効
■ノーマライズ(プロセス)
・目標レベル:-1.0 dB
・すべてのチャンネルを均等にノーマライズ:ON
・DC バイアス調整:0.0%
■書き出し
WAV 44.1kHz / 24bit