- 投稿日:2025/09/19
- 更新日:2025/09/29

「えっ小学生に週500円以上もあげてるの!?」と驚く方もいるかもしれません💦
我が家の子どもたちのお小遣いは、
・小5娘・・・💰️週550円(1ヶ月4週:2,200円、5週:2,750円)
・中1息子・・・💰️週600円(1ヶ月4週:2,400円、5週:3,000円)
1ヶ月換算すると、2,200円〜3,000円と、一般的なお小遣いよりも少し高額。
※小学生最頻値:月500円、中学生最頻値:月1,000円だそう。
決して裕福だからというわけではなく、むしろ家計はメリハリを大事にしています。
(子どもの習い事なんてたったの月1,000円です😅)
そこであえてこの金額に設定した理由やメリットなどを解説します!
お小遣いの内訳(具体的な使い道も紹介)
それぞれ詳しく解説します
1️⃣ おやつ代🍰
我が家では、おやつ代をお小遣いに含めています。
以前は、週末買い物に行くたびに、
👦👧「ママー!おやつ買っていい〜?」
と、買い物カゴにいつの間にかおやつが・・・💦
1回100円まで!などのように決めた時期もありますが、最近は100円では買うお菓子も限られてしまい、食べたいおやつが買えないことも多々ありました。
そこで、土日のどちらかに1回買い物に行ったと想定し、一週間あたりのおやつ代を250円に設定。
食べたいものを自分で買ってもらうようにしました。
その結果、
・息子・・・好きな時にドラッグストアなどに行き、コスパよくお腹が膨れる食パンをおやつとして購入。自分でトーストして勝手に食べている。
おやつを買ってもらうためだけに、買い物についていく必要がなくなり、万々歳のようです😂
・娘・・・週末、一緒にスーパーへ。「ねるねるねるね」のように、親に反対されがちなおやつも自分でチョイス✨️
どこの店でどのおやつが安いかを、覚えているようになりました。
・私・・・買い物に行っても「あ、おやつがないんだった」とわざわざ買う必要がなくなり、以前よりもおやつ代が減少。
このようにメリットが多く、親にとっても子どもにとっても良い結果です✨️
※ ただし学校や部活で、お腹をすかせて帰ってくることもあるので、冷凍庫におにぎりを常備するようにしています。(おやつがない時の救済措置)
2️⃣ 自由に使えるお金💰️
この金額に決めた理由は、月1〜2冊程度マンガを買ったり、100均でお買い物するのに困らない程度にしようという理由から。
ここの使い方については、兄妹性格がわかれていてとても面白いです。
👧娘は、大好きなセリアでインテリアグッズを買ったり、仲良しのお友達の誕生日プレゼントを買ったりと、100均で散財すること多し。
あるだけ使うタイプです。
一方で👦息子は、欲しい時に本を買ったり、友達と出かけたり、のように必要な時だけ使うタイプ。
ただ、中学生になったこともあり、友達と映画に行くこともあるので、もう少し金額を増やしてもいいかな?と考え中です。
3️⃣ 文房具✏️
学用品も、お小遣いの中から出す決まりです。
そのため、お小遣いの一部は必ず残しておくようにしています。
週50円、つまり月200円もあれば足りるだろうという理由から、この金額に設定しました。
大人になってからも、稼いだお金を全て娯楽に使うのではなく、食費や光熱費など、暮らしていくのに必要なお金を確保するための練習です。
【我が家の工夫】
とはいえ、特に小学3〜4年生の頃は「明日ノートが必要なんだけど!」とか「もうセロハンテープがない!」とかギリギリに言ってくることが多くありました。
夕方買いに行くのは非効率なので、ママ文房具店を家のパントリーに設置。
・5mm方眼ノート
・えんぴつ
・消しゴム
・油性ペン
・赤、青えんぴつ
・セロハンテープ
・のり
といった、基本的な文房具をストックしておき、1個100円で販売していました。
仕入れ値以下で買えるので、子どもたちにとってはちょっとお得ですね😁
最近は、自分の好みの文房具を選びたがるようになったので、ストックはほとんど置かず、足りなければ帰宅後各自で100均などに買いに行っています。
徒歩5分の距離にセリアがあって助かります・・・😅
4️⃣ 貯金
これも、全部は使わず一部は将来のために貯めておこうという理由から、一部貯金に回すようにしています。
だからといって全く使い道がないわけではなく、旅行に出かけたときや、どうしても欲しい数千円のものなどがあった時に、使用しています。
このお小遣いのメリット🎊
周りからは「学校で使うものまで自分のお小遣いで買うなんて可哀想」とか、「おやつ買ってあげないの!?」なんて言われることがありますが、我が家にとってはメリットが多くあります。
メリット①:お金の使い方を考えられるようになる
1つ目のメリットは、お金の使い方を考えられるようになることです。
お小遣いを全て使い切った状態で、明日の算数のノートがなくなったら、困るのは自分🥺
友達と遊びに行きたいのに、お金がなくて断らなきゃいけなくて後悔するのも自分🥺
もし、親が都度あげる状態にしていたら、ノートはなくなったら買ってもらえばいいや、とか、遊びに行くからお小遣いもらおうっと、のように人任せになってしまいます。
必要なものを買う責任も自分で持つことで、お金の管理ができるようになってきました。
メリット②:どの店で買うのがお得か、だいたい相場はいくらなのかわかるようになる
自分で買い物することで、物のだいたいの相場がわかるようになります。
・ノートは文房具店よりも100均で十分
・ダイソーよりもセリアのほうが可愛いものが多い
・同じお菓子でもドラッグストアのほうがスーパーより安い
などのように、同じ価値でも買う場所によって価格が変わることや、同じ金額でも満足度の上がる方法を理解できるように。
小さな頃から積み重ねることで、将来大人になった時、価値に見合わないぼったくりに騙されない練習ができるようになればと思っています。
メリット③:文房具を大切に使うようになる
自分で、えんぴつや消しゴムを買うようになり、物を大事に使うようになりました。
(ケチくさくなったとも言う😂)
以前は、えんぴつもある程度短くなってきたら交換していたけど、最近は使える限界まで使うように。
どうやら学校で使う文房具にまで、お金をあまりかけたくないようです笑
とはいえ、短すぎるえんぴつなど、学業に支障が出そうなものには、私から注意しています😅
メリット④:子どもの「あれ買って〜」に対応しなくて済む
4つ目のメリットは、子どもの「買って」に悩まなくて済むこと。
まだ使えるのに新しいものを欲しがったり、マンガの新刊が出るたびにねだられたりと、親が毎回出すには悩む出費ってたくさんありますよね。
でも、自分で欲しいものは買ってもらうことにしているので、お金の使い道は子どもの自由。
お金が足りなければ我慢するし、今あるお金を使い切ってまで欲しければ買う。
子ども自身が決めるので、親はすごく楽になりました✨️✨️
ゲームなど、金額の高いものは誕生日や英検合格のご褒美などに、プレゼントとして買ってあげています。
メリット⑤:家計管理がしやすくなる
子どもにある程度に金額をお小遣いとしてあげることで、親が買ってあげるものがかなり少なくなります。
そのため、家計管理の敵①または敵②どちらにいれるにしても、だいたい定額で済むので、大幅なズレが減るように。
家計管理がしやすくなりました。
デメリット💀
我が家のお小遣い、デメリットは2つあります。
デメリット①:もらえるのが当たり前と思ってしまう
一週間でもらえる金額が決まっているため、学長の言う「会社員マインド」がついてしまう可能性があります。
実際、家では食器洗いなどの手伝いもやっていますが、お手伝いの量によってもらえる金額が変わるわけではありません。
そのため、現在はこの金額であげていますが、中学生になった息子から順番に、出来高制に移行しようか悩み中です🤔
もし、出来高制のお小遣いをやっているご家庭があったら、どのように金額を決めているか、コメントいただけると嬉しいです🙇♂️
デメリット②:小銭を用意しなければならない
毎週550円、または600円あげるために、500円玉、100円玉、50円玉をある程度用意しておく必要があります。
災害時、QUICPayなどが使えなくなった時のための備えにもなるのはいいところ。
しかし、普段からそもそも現金をあまり使わないので、お札を崩したときの小銭は意識して残しておかないとなんですよね。
小銭が足りないときは、子どもたちに両替してもらうことも。
そのうち、一部PayPayなどで支給してもいいかなと考え中です💳️
まとめ:正解はひとつじゃない!家庭ごとの工夫が大事
今回は、我が家のお小遣い事情を紹介しました。
2年ほど前から続けている方法のため、そろそろ中学生の息子は違う方法がいいかな、と今いろいろ考えているところです。
こんな風に、同じ家庭でも子どもの成長によって金額やあげ方は変わるので、絶対これ!という正解はありません。
ぜひ、「うちはこんな風にしてるよ〜」とか「ここはどうしてるの?」みたいに気になったこと、コメントしていただけると嬉しいです😊✨️