- 投稿日:2025/09/18

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要約
簿記は資格より“考え方”。整理・疑う・逆算の3力で、お金や人生の意思決定を助ける「地図」になる──
はじめに
「簿記って、資格が取れたら良いんよね?」
そう思っていた同級生の多くは、いま“お金の不安”に振り回されています。
一方で、僕は簿記の“知識”を“考え方”に発展させた結果、貯蓄や投資、仕事、家の購入・売却、そして家族の意思決定に至るまで、人生の局面局面で自分を助けるツール(地図)になりました。
この記事は、2025年9月に愛媛の商業科の生徒へお話しした講演を、社会人の同年代にも響くように編集したものです。テーマはシンプル。
自己紹介
27歳。 商業高校から税理士の専門学校へ進学し、在学中に税理士試験に合格。
現在は 税理士事務所に勤務。
高校の先生とのご縁から、22歳で初めて母校で登壇。以降「毎年話す理由」は、自分の言葉で誰かの背中を押す瞬間に立ち会えるから。
簿記から得られる3つの力
簿記は点の知識ではなく、
意思決定に使える考え方(思考)=”簿記的思考”が重要です。
僕が実感した簿記から得られる力は3つ。

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