- 投稿日:2025/09/24
- 更新日:2025/10/10
先日、住宅ローンの繰り上げ返済をしました。
返済額はなんと 1000万円。我が家のライフプランを考えた結果、「今ここでドーンと返してしまおう!」と決断したのです。
当然ながら、これで利息負担が大きく減ることは分かっていましたが、実はもうひとつ思わぬメリットがありました。
それが、保証料の返金です。
繰り上げ返済後に届いた通知
繰り上げ返済の手続きが終わってから数週間後、銀行から一通の通知が届きました。
そこには「保証料返還のお知らせ」と書かれていて、金額は 約10万円。
「え?返ってくるの?」
正直、驚きました。繰り上げ返済をしても利息軽減効果だけだと思っていたので、完全にノーマーク。思わぬ臨時収入になった気分です。
なぜ保証料が返ってきたのか?
住宅ローンを組むとき、ほとんどの場合「保証料」というものを支払います。
これは、もし借主が返済不能になった場合に保証会社が銀行に立て替えるための保険のようなもの。
保証料はローンの借入額や返済期間によって計算されるため、ローンを早めに返済すると「当初予定よりも保証する期間が短くなった」という理由で、一部が返金される仕組みになっているのです。
つまり、繰り上げ返済=利息が減る+保証料が一部戻る という二重のメリットがあるということですね。
知っている人は意外と少ない
周りの同僚に保証料の話をしたところ、「そんな制度あったの!?」とほとんどの人が知りませんでした。
銀行も積極的に説明してくれるわけではないので、見落としがち。
今回のケースでは10万円ほどでしたが、借入額や返済タイミングによってはもっと大きな金額になる人もいるかもしれません。
まとめ
住宅ローンの繰り上げ返済は利息軽減効果だけでなく、保証料の返還という思わぬメリットがあります。
返金される保証料は銀行や契約内容によって異なるため、気になる方はぜひ事前に確認してみてください。
私自身、返ってきた10万円は家族旅行の費用に回す予定です。
「繰り上げ返済してよかった!」と改めて感じた出来事でした。