- 投稿日:2025/09/26
- 更新日:2025/10/01

家計管理は夫婦のテーマ
一人暮らしをしていた時は、自分で稼いだお金は自分で自由に管理できましたよね?
私は独身時代、特に家計管理を意識せず好きなように使っていたし、それが自由だと思っていました。
妻も結婚前は家計管理を意識すること無く、家で自炊する習慣もありませんでしたので、貯金もお互いに世間の中央値くらいだったと思います。
結婚した後もまだ子どもがいなければ、どちらも仕事をしているので問題ありませんが、子どもを一緒に育てていこうとなったらそういうわけにもいきません。
子育てによってどちらかが仕事を抑えるようになり、家計を一緒にすることで夫婦間でお金の価値観がぶつかり、食い違いが生まれます。
私達、家計管理初心者同士が、話し合った末にたどり着いた経緯を共有させてもらうので、参考にしていただき最適な管理方法を一緒に考えていきましょう☝️
結婚後の夫婦のスタイル
結婚したのは今から約2年前、当時はまだお互いに仕事をしていました。
そのため、食費とか家賃とか共有の出費は折半して、個人の出費は好きにするというスタイルにしていました。
やはり、2人共仕事をしていたのでこの方式でも貯金できるので気持ちは楽でした。当時まだ家計管理はしていません。
子どもを引き取って変わった生活
子どもを引き取るタイミングで妻には仕事を辞めてもらい、妻がパートで子どもの世話をするので、家計を折半することはできません。
(この時まで子供は施設に預かってもらっていましたが、その話は今回は割愛します)
今年の3月頃で、楽天家族カードを妻に渡してパートでの収入は私が管理するというスタイルになります。
管理すると言っても今のように支出管理表を作るわけでもなく、ただ夫婦の収入をまとめているだけという形です。
この時点で、株式投資は始めていましたが多分収入と支出がトントンだったと思います(敵4の特別費は支出に含んでいません💦)
妻が正社員フルタイム✖夫が時短勤務に変更
こうなると世帯収入の減少よりも、それ以上に自分の収入が激減したことに危機感を覚えてしまいます。
これが今から4ヶ月前になる6月です。ここからリベシティに入り、やっと支出管理表を作り始めます。
家計の現状把握
6月に入ってからは赤字続きになります。それは月13万円まで膨らんだ食費で、外食にかかる出費が5万円になっていました。
その背景は妻が家から持って行く冷やご飯や、作り置きの料理もメニューが決まっていることが苦手で外食するのが習慣になっており、それが家計を圧迫していました。
作り置きや弁当が苦手な妻との妥協点
7月と8月は、外に働きに行ってくれているし文句を言って関係が悪くなるのは嫌だなと放置していました。
しかし、このままではいけないと思った今月
私「この3ヶ月食費が膨れ上がって赤字続きで大変なんだよ」
と伝えたら
妻「じゃあご飯はどうしても無理だからスーパーでおにぎりだけ買うので、おかずだけ用意して」
とあっさり言われて拍子抜け
私「では作るー!✊️」
という事で今に至ります。
信頼貯金で築いた協力関係
こんなにあっさり妥協点を見付けられたのは、お互いの信頼関係が強かったからだと思っています。これは、後から信頼貯金という考え方に通じるのかなと思いました。
例えば⋯
①家事は得意分野を基準に分担する
②頼まれたことは必ずやる
③夫婦だけの時間をつくる
この3つの事を心がけています。
家事は得意分野を基準に分担する
私は料理をするのは苦ではないので、食事の用意は私が担当します。
その代わり妻は家が散らかっているのが嫌いなので、掃除全般は妻に任せることにしました。
基本的にはその場にいないと出来ないこと(子どもの見守りとか食事の準備等)は私、後回しにしても大丈夫なことは妻担当ですね。
ライフスタイルに合わせて、得意な分野の家事を担当することでストレスを減らしています。
頼まれたことは必ずやる
これはその通りなのですが、肝心なことは必ず「ありがとう」を言うことですね。
妻は出会った当初から言葉を大事にする人だったので、自分もつられてやっています。できなかった・忘れてたという時にもなあなあにしない。ちゃんとごめんねと言いましょう☝️
夫婦だけの時間をつくる
妻は手当の多い土日は必ず出勤。平日の休みも時々バイトに行っています。そうすると昼間に会える時間はほとんどありません。
そこで子どもが寝た大体21時頃から、毎晩夫婦タイムが始まります👍️。
映画やドラマを見るのが好きなので、おしゃべりしながら映画も見て過ごしていますね。
弁当を作るようにしたので、朝はお見送りができるようにもなりました。
大まかに言えばちゃんとコミュニケーションをとるということですね。こうして信頼を積み重ね、家計改善の土台を作っていきました。
攻めと守りで役割分担──妻が稼ぎ、私が守る
こうして妻は収入の「攻め」、私は家計管理の「守り」という二人三脚で家計を回す、今のスタイルが構築できてきました。
と言っても今の「守り」はまだよわよわですけども💦(妻の外食を除外しても、大人一人子供二人で月8万円の食費は多すぎ😅)
それでも家計は私が管理するようになったので、提案は素直に聞いてもらえます👍️
夫婦で最適な家計管理を考える
このスタイルは今月始めたばかりなので、まだ結果はわかりませんが大幅に食費を下げられる見込みです。
夫婦それぞれ譲れないものはあるけれど、共に信頼関係があった上で協力して生活を続けられると思います。
私もこれからは支出管理表をしっかり付けて、家計管理を頑張ります!💪