- 投稿日:2025/10/04

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要約
株式相場の20%下落は弱気相場入りの目安。高配当株投資にとってはリスクとチャンスの両面を持ちます。初心者は資金管理と分散投資を意識し、冷静に判断することが大切です。
はじめに
株式投資をしていると、「株式相場が20%下落したら弱気相場入り」といったフレーズを耳にすることがあります。投資を始めたばかりの人にとっては、「20%下落」とはどのような意味なのか、また「それが自分の投資にどう影響するのか」がよくわからないことも多いでしょう。特に高配当株投資を行う場合、株価の下落が「買いのチャンス」なのか「リスク拡大のサイン」なのか、判断に迷うことがあります。
ここでは、株式相場の20%下落が意味すること、過去の事例、そして高配当株投資を続けるうえでの考え方を、初心者向けに整理してみたいと思います。
1. 「20%下落=弱気相場入り」とは?
株式市場では、全体の指数(例:日経平均株価やS&P500)が直近の高値から20%下落すると「弱気相場入り」と表現されることが一般的です。
これは長い歴史の中で、投資家の心理的な区切りとして定着してきた基準です。たとえば10%程度の下落であれば「調整局面」と呼ばれることが多く、20%を超えると「ただの調整ではなく、下落や低迷の始まりだ」と捉えられるのです。

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