- 投稿日:2025/11/11
はじめに
「配当金が欲しくて株を買ったのに、なぜ株価が気になってしまうのか?」
多くの初心者が最初に感じるこの疑問。
銀行預金ではほとんど利息がつかない時代、株を保有するだけで年に数%の配当金がもらえるのは魅力的です。本来なら、株価が上がろうと下がろうと、安定した配当があれば安心していられるはず。
ところが実際には、毎日の株価変動を見てドキドキしてしまう──。
この記事では、その“気になる理由”を心理と仕組みの両面から整理し、初心者が冷静に投資を続けるための考え方をわかりやすく解説します。
1. 「配当金」と「株価」は別物──でも無関係ではない
まず理解したいのは、配当金と株価は同じではないということ。
配当金:企業が稼いだ利益の一部を株主に還元するお金。
株価:市場での需給や期待によって変動する価格。
理論上は、株価が上がろうが下がろうが、企業が配当を出すと決めていれば支払われます。
つまり、1株を持っていれば、1株分の配当金は確実にもらえるのです。
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