- 投稿日:2025/10/01
- 更新日:2025/10/01

画像サイズって気にしたことありますか?🤔
すてきな記事を書いても、画像サイズが重いと読み込みが遅すぎて離脱されてしまうかもしれません。
✅ スマホで開くとなかなか表示されない
✅ ページ速度のスコアが低くてユーザー体験に影響が…
サイト運営者はこうした悩みを一度は感じているはず。
高画質な画像を使いたいけれど、サイトの表示速度も犠牲にしたくない…。
そんなジレンマを解決してくれるのが「WebP」という画像フォーマットです。✨
WebPってどんなフォーマット? ✨
WebP(ウェッピー)は、Googleが開発した画像フォーマットです。
2010年に登場してから普及が進み、今では多くの大手サイトが採用しています。
でも「名前は聞いたことがあるけど、実際どうなの?」という方も多いのではないでしょうか。
📊 驚きの軽量化を実現
WebPの最大の魅力は圧倒的な軽さにあります。
Googleの公式データによると:
PNGと比べて → 約26%軽い
JPEGと比べて → 25〜34%軽い
しかも、画質はほぼ変わらないんです。
WebPにするとどれくらい軽くなるの? 📉
ここで、実際にどれくらい軽くなるのかを見てみます。
今回はCanvaの下記画像(サイズ1000 × 560 px)でみてみましょう。
PNGサイズ:627KB
JPGサイズ:68.1KB ※品質80
これを無料オンラインツールでWebP変換してみます。
サルワカ道具箱 「画像をWebPに変換」
https://saruwakakun.com/tools/png-jpeg-to-webp/
PNG 627KB ⇒ WebP 34KB (▲95%)
JPG 68.1KB ⇒ WebP 36KB (▲47%)
もし、このPNG画像が10枚あるページなら、単純計算で5.9MBページが軽くなります。
これは、モバイル環境ではとくに大きな差になります!
画像の軽さが表示速度にどう影響するのか計算!
理論値ベースの転送時間(表示速度)は、次の式で求められます:
転送時間(秒) = ファイルサイズ(Mb) ÷ 回線速度(Mbps)
※ 1MB = 8Mb に換算。
たとえば、さきほどの「5.9MB削減」の場合:
5.9MB × 8Mb = 47.2Mb
これを回線速度ごとにみると…
✅3Mbps(混雑した4G回線)
→ 47.2 ÷ 3 = 約15.7秒
✅10Mbps(一般的な4G)
→ 47.2 ÷ 10 = 約4.7秒
✅30Mbps(Wi-Fi)
→ 47.2 ÷ 30 = 約1.6秒
✅50Mbps(高速Wi-Fi/5G)
→ 47.2 ÷ 50 = 約0.9秒
スマホ環境によっては数秒レベルの差が生まれる可能性もあります!
Amazonの有名なABテストで100ミリ秒(0.1秒)の遅延で売上が1%減少するという調査結果を聞いたことがある方もいると思います。
「数秒の差」は体感スピードの違いにとどまらず、成果に直結する要素だといえます。
カンタン!WebP変換の手順(3ステップ) 🛠️
「でも、変換って難しそう…」と思った方、大丈夫です!
オンラインツールを使えば、3ステップでカンタンに変換できます。
ステップ1:ツールにアクセス
ブラウザで変換ツールを開きます。「サルワカ道具箱」のような無料ツールがおすすめです。
https://saruwakakun.com/tools/png-jpeg-to-webp/
ステップ2:画像をアップロード
変換したい画像をアップロードします。複数まとめて処理もOK!
ステップ3:ダウンロード
zip 形式でダウンロード可能です。
あとは zip を解凍して WordPress などにアップするだけです!
まとめ:今すぐWebPを試してみよう! 🎯
WebPは、Web記事の必須フォーマットです。
✅ ファイルサイズを大幅削減
✅ 画質はほぼそのまま
✅ 変換もカンタン
まずは1枚試してみてください!
最初は手間に感じるかもしれませんが、一度ワークフローに組み込んでしまえば、むしろ「なんで今まで使わなかったんだろう」と思うはず。
読者にとって快適な体験を提供するために、ぜひWebPを活用してみてください。✨