• 投稿日:2025/10/01
「もうお酒やめようかな…」と思ったときに知るべき5つの意外な事実

「もうお酒やめようかな…」と思ったときに知るべき5つの意外な事実

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まぁし@Web制作

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要約
お酒をやめることは我慢ではなく、時間とお金を取り戻す投資。Z世代の価値観や脳科学の仕組みを交え、禁酒に挑戦するための5つの意外な事実を紹介します。

はじめに:お酒との「関係」を見直すタイミング

夕暮れの街並みを見つめて.png「もうお酒やめようかな…」
僕も、これまでに何度もそう思ったことがあります。

年始になると「Dry January(1ヶ月禁酒チャレンジ)」が海外で流行っているのを耳にしますし、日本の掲示板やSNSにも「お酒をやめたい」という声があふれています。
読んでいて「分かるなぁ」と共感することもしばしば。

お酒って、楽しい時間や人とのつながりを作ってくれる一方で、気づけば財布の中身や大切な時間を奪っていく存在でもあるんですよね。
僕自身も「昨日はちょっと飲みすぎたな…」と後悔した朝を何度も経験してきました。

この記事では、単なる健康論や「やめろ!」という根性論ではなく、最新のトレンドや脳科学、そして禁酒に挑戦している僕自身の気づきを交えながら「5つの意外な事実」を紹介します。
読み終わったときに、「ちょっと自分の飲み方を見直してみようかな」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

1. Z世代が教えてくれる「ソーバーキュリアス」という新しい波

ChatGPT Image 2025年10月1日 13_15_54.png最近よく耳にするようになったのが「ソーバーキュリアス」という言葉。
「Sober(しらふ)」と「Curious(好奇心)」を掛け合わせた造語で、「あえて飲まない生き方」に興味を持つ人たちを指します。

調査によると、Z世代の飲酒量はミレニアル世代より20%も少ないのだとか。
理由は大きく3つ。

・健康を何よりも優先する
・SNSに酔っ払った姿を残したくない
・お酒より生活費を優先する
・この価値観は「賢明な世代」と呼ばれる所以でもあります。

僕自身もZ世代ですが、付き合う人が年上の方が多かったので「飲みの場」は避けられないものでした。
気づけば「飲むのが当たり前」という環境にいて、自分の世代のトレンドとはちょっと違う経験をしてきたと思います。

だからこそ、最近の「飲まないのが普通」という流れにはすごく驚きもあり、同時に「その選択肢をもっと早く知っていたらな」と感じる部分もあるんです。

僕のまわりでも「飲み会よりもフィットネス」みたいな選択をする若い人が増えていて、すごく時代の変化を感じます。
実際、ノンアル市場は爆発的に伸びていて、スーパーに行くと種類の多さにびっくりするほど。

「飲まない選択肢」って、もう当たり前になりつつあるんですよね。

2. 脳は意志ではなく仕組みに支配されている

ChatGPT Image 2025年10月1日 13_39_24.png「今日こそは飲まないぞ!」と思っても、仕事終わりに一杯…となってしまう。
その裏には、脳の「報酬系」がアルコールに乗っ取られている可能性があります。

専門家はこれを「ドーパミンのダム」と表現します。
本来は達成感やリラックスで自然に出るはずの快楽物質ドーパミンが、アルコールがスイッチにならないと流れ出なくなってしまう。

さらに怖いのは、依存が進むと脳がアルコールの代謝産物「酢酸」を主食にしてしまうこと。
すると甘いものを欲しがらなくなったり、つまみを食べなくなったり…。

僕も経験がありますが、「意思が弱いから飲んでしまう」のではなく、脳の回路そのものが変わってしまっているんです。
これを知ったとき「根性論では無理だわ」と心から納得しました。

3. 禁酒で取り戻せるのは「時間」と「お金」という2大資産

ChatGPT Image 2025年10月1日 13_26_01.png「禁酒=我慢」と思う人も多いですが、僕は「投資」に近いと感じています。

毎晩1時間の晩酌、週1回の飲み会、そして月2回の二日酔い。
合計すると 年間576時間=24日分 もの時間を失っています。

お金も同じ。
毎日500円の晩酌を続けると 年間18万円
居酒屋代を含めれば、その倍以上になっている人も多いでしょう。

僕は実際に禁酒を続けてみて、「お金も時間も確実に増えてる」と感じています。
浮いたお金で投資信託を買ったり、家族と旅行の計画を立てたり。
飲んでいた時間は、ブログ執筆やスキルアップに回せる。

禁酒は「失う」のではなく、「取り戻す」ことなんですよね。

4. 選べるアプローチはひとつじゃない

ChatGPT Image 2025年10月1日 13_47_04.png「もう一生飲めない」なんて考えると、それだけで挫折してしまいます。
でも実は、アプローチはひとつではありません。

・完全禁酒(Abstinence):お酒をきっぱりやめるスタイル
・節度ある飲酒(Moderation):本数や回数をコントロールして、徐々に距離を置いていくスタイル

研究でも「状況に応じたアプローチを選ぶのが効果的」とされていますし、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは「飲む日を減らす」だけでも立派な一歩。
そこから自然に「やっぱりやめた方が楽だな」と思える人も多いのです。

つまり「全か無か」ではなく、自分のスタイルや生活に合わせて少しずつ調整するのが大事なんです。
僕自身も「いきなり完全禁酒」ではなく「まずは減らす」から始めて、徐々に距離を置く形で取り組んでいます。

5. 「今日だけは飲まない」という魔法の言葉

日付を書き込む手元.png最後に一番心強いのがこの考え方です。
「もう一生飲めない」と思うと、重圧で押し潰されます。

でも「今日1日だけ飲まない」と小さく区切ると不思議と続くんです。
僕も実際に「寝るまで飲まなければOK」と自分に約束するようにしています。
そして達成できたら「よし、今日もできた!」と自分を褒める。

それを積み重ねるうちに「意外と飲まなくても平気じゃん」と感じる瞬間が増えてきました。

まとめ:あなたにとってのお酒との「理想の関係」とは?

ここまでで紹介した5つの事実を振り返ると――

1. Z世代の「ソーバーキュリアス」から学べる新しい価値観
2. 脳がアルコールに支配される仕組みを知る
3. 禁酒は「時間」と「お金」を取り戻す投資
4. 完全禁酒か節度ある飲酒か、自分に合った道を選べる
5. 「今日だけ飲まない」で心の負担を減らす

お酒をやめることは「我慢」ではなく、自分の人生を取り戻すこと。
僕にとって禁酒は「守る力」と「貯める力」を同時に鍛える習慣です。

実は僕自身、タバコはすでにやめて4か月が経ちました。やめてみて分かったのは、「やっぱり正しい知識と仲間意識があれば乗り越えられる」ということ。

そして今はお酒についても、特別な日以外は禁酒できるように必死に取り組んでいます。

まだ道半ばですが、お金も時間も、そして健康も確実にプラスに向かっている実感があります。

だからこそ、この記事を読んでくれたあなたにも「禁酒=人生をよくするための投資」として、一歩を踏み出してみてほしい。

もし、あなたがお酒に使っていた時間とお金を丸ごと自由にできるとしたら…最初に何を始めますか?

僕もまだ挑戦中の身ですが、同じように頑張っている仲間がいると思えるだけで続けやすいものです。
一緒に少しずつ、よりよい人生にシフトしていきましょう🍀

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