- 投稿日:2025/11/01
- 更新日:2025/11/05
車を買い替えるとき、できれば少しでも出費を抑え、高く売却したいですよね。
我が家では、まずグーネットを使って購入したい車種を探し出し、セルカオークションで売却という流れを実際に体験しました。
実際に手続きを行ったのは夫ですが、その一連の流れをそばで見ていた私が、今後同じように車の買い替えを考えている方の参考になるようにまとめました。
この記事では、購入から売却までの手順・必要書類・おすすめポイントやアドバイスを体験ベースでご紹介します😊
💡なお、この記事で紹介している書類の取得方法や手数料は、福岡県での事例(2025年10月現在)を基にしています。 地域によって手続きや金額が異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの自治体にご確認ください。
1️⃣グーネット検索での購入編
1. 希望の車種を検索・比較
まず、グーネットのサイトで希望条件を絞り込みます。
条件として、価格・装備・走行距離・年式・ディーラー車であること。
今回、居住地である福岡県内では条件が合う車がなかなか見つからず、検索範囲を関東地区まで広げました。
トータルバランスで車種をほぼ決定に近づけ、さらに絞り込みます。
2.レンタカーで乗り心地・使い勝手を検証
この時点で、我が家はレンタカーを利用し、購入希望車の乗り心地や使い勝手を試しました。

☝🏻おすすめポイント「レンタカーで体感しよう!」
街乗りや高速、ワインディングなどを実際に走ってみることで、走行性・燃費・装備の使い勝手などを購入前に確認できます。
「乗ってみてわかる!」という感覚を得られるレンタカー活用は、本当におすすめです!😆
3. 取り扱い店舗に直接連絡・見積り比較
関東地区で条件の合う車が数台見つかります。
メールにて、数店舗にこちらの希望購入価格を提示し(価格交渉)、店舗側の出方を探ります。
各店舗の見積書を比較し、条件が一番合う一台の車に絞り、交渉に入ります。
4. 購入店舗との交渉・支払い
予算額を提示した上で交渉し、双方納得の上で購入を決定します。
この時点で、車両代金は指定口座に現金一括払いで振り込みを完了させます。
☝🏻おすすめポイント「ネット銀行を利用しよう!」
振込手数料がかからず(条件あり)、スマホからも簡単に振り込みが出来て便利な、ネット銀行を利用しましょう。
口座開設は『住信SBIネット銀行』や『楽天銀行』がおすすめです!
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5.購入店舗から必要提出書類が届く
店舗から書類が届き、こちらで用意する書類の準備をして、必要提出書類をすべて揃えます。

①印鑑登録証明書(手数料250円:コンビニで取得)
②保管場所使用承諾証明書と保管場所の所在図・配置図(手数料5,500円:賃貸マンション管理会社から取得)
③自動車保管場所証明申請書(福岡県警HP上にあるフォーマットに各項目を入力後、申請書を印刷)
※代理人が申請する場合は、③に加えて『委任状』も準備
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②③(代理人申請の場合は『委任状』も)を揃え、管轄の警察署交通課へ申請(証紙代:2,200円〈地域によって異なる場合があります〉)。
指定された日時以降に、
④自動車保管場所証明書(車庫証明書)を受け取りに警察署に再び赴きます。
☝🏻おすすめポイント「経費を節約しよう!」
③の申請は、店舗代行を依頼すると約3万円の出費となりますが、自分で申請・受け取りを行えば大きな節約になります。
時間に余裕がある方は、ぜひチャレンジしてみてください😄
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①②④と、店舗からの必要書類に記入、実印押印した書類が揃ったら店舗へ返送。
約2週間後、車検証が出来上がり、店舗より連絡が来ます。
納車日を話し合いで決定!
ここまでが購入手続きの流れです😊
✳️メリット、デメリットを感じる点とアドバイス
グーネットでの車探しは、写真や詳細情報が豊富で、複数の店舗の在庫を一度に見られるのが大きなメリットです。
ただし、条件に合う車が出てくるまで根気強く探し続けないといけません(これがデメリットとなることも)。
希望する車の購入にこだわりがある方は、
「車の買い替えが近づいてきたな」
と思い始める時点で、探し始めることが賢明でしょう。
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2️⃣セルカオークションでの売却編
1. MOTAと比較してセルカを選択
リベ大で推奨されているMOTAでの売却も検討しましたが、我が家ではセルカのオークション形式が合っていると考え、セルカを選択しました。
💡セルカとはどんなサービス?
セルカ(SellCa)は、個人が自分の車を“オークション形式”で売却できるサービスです。
全国の買取業者が入札してくれるため、複数の業者と直接交渉する手間がなく、自然と高値がつきやすい仕組みになっています。
査定や引き渡し、入金なども一社とのやりとりで完結するので、手続きもスムーズです。
☝🏻おすすめポイント
「セルカを選んだ理由」
🔸複数の業者(全国8,000社)が競り合うため、高値がつきやすい。
🔸1社だけとのやりとりで済むため煩わしさが少ない。
✌🏻セルカアプリが秀逸!
アプリでのやりとりは、操作がとてもスムーズで助かりました!

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2. 査定
公式HPより査定依頼を送ります(車両のスペック報告)。

営業担当者から電話があり、査定日決定。
査定日、担当者自宅訪問。
車の外装、内装チェックと全体、キズ等の写真撮影📷
現状の相場を調べてもらい、最低落札金額を話し合いの上決定します。
3.オークション
オークション当日は、ネットでリアルタイムで入札状況を確認することが出来ます。
想定していた金額よりもプラス11万円の高値で落札🙌🏻!
オークション形式のメリットを実感できた瞬間でした😄
4.売却成立
セルカより必要書類が送られてきて、書類の準備。

①印鑑登録証明書(手数料500円:コンビニで取得)
②自動車税納税証明書(手数料400円:県税事務所にて取得)
①②と、セルカからの必要書類に記入、実印押印し、車の引き渡し日に送付する準備をします。
3️⃣引き渡しと納車
売却したセルカと購入した店舗との打ち合わせで、同日時間差で引き渡しと納車を行いました。
それぞれに返送する書類を同日に送付します。
4️⃣売却金入金にて終了
引き渡した現車確認後、指定口座に振り込み入金があり、売却の手続きは終了となります。
🚗まとめ・学び
車選びから引き渡し、納車まで約一ヶ月半にわたり進めた手続きがようやく完了しました。
今回の一連の流れで一番良かったことは、売却において「セルカ」を利用したことでした。
一社とのやりとりなので、査定時間が約30分という短時間で済んだことは、ストレスが少なく良かった点です。
手間は少しかかったかもしれませんが、苦になるほどのものではなく、目標よりも大きな金額で売却出来たこともうれしいことでした。
「上手に買って、上手に売る」――そんな理想も、工夫と準備で叶います。
実際に体験して感じたのは、「情報を知っているかどうか」で結果が大きく変わるということ。
車の買い替えは大きな出費ですが、知って動けば結果は変わる!
この記事が、これから車の買い替えを検討される方の参考の一つになればうれしいです🙂
――以上、「実録!我が家のマイカー購入奮闘記」でした。
最後までお読みいただき ありがとうございました😊