- 投稿日:2025/10/02

はじめに
FP3級に合格したけれど、自分の中で何かモヤモヤしていました。
2500万円、80%、法定相続人・・・など数字や言葉は覚えたけれど、理解できている気がしない。
せっかくなので、もう少しだけ知識を深めたい。どの場面の、何についての話なのか、自分の中で知識を整理したい。
そんな思いから、FP2級に挑戦しました。
最強の問題集
FPといえば“ほんださん”。
そのほんださんが2025年6月に出版したのが、【FPキャンプ公式問題集 FP2級『TEPPEN』】です。
学科はなんと479ページ・1000問収録、実技(FP協会)は180ページという大ボリューム。厚さは3.5センチもあり、まさに“最強の問題集”でした。
量が多いぶん大変でしたが、解いた問題が実際に本番試験でも出題されるほど内容が充実しています。私はこの問題集を3周繰り返し、さらにYouTubeのほんださんの完全講義を視聴して、無事に合格することができました。
この最強の問題集に出会えたからこそ、合格できたと言っていいと思います。
勉強のポイント
私が使った教材は次の2つだけです。
・YouTube『ほんださんの完全講義』
・FPキャンプ公式問題集『TEPPEN』
試験直前には、時間配分の確認のために『過去問道場』で本番と同じ制限時間内に解く練習をしました。
勉強の最大のポイントは、間違えた問題を毎日繰り返し解くこと。
正解できるようになっても、体にしみこむまで何度も解き直しました。
学び
私は転職活動中で時間に余裕があったので、可能な限り勉強に時間を費やしました。
FP3級取得から1年以上あいてしまいましたが、本格的にFP2級の勉強を始めてから、約2か月で合格することができました。
FP2級の学習を通じて特に感じたのは、“知識のつながり”が見えるようになったことです。
たとえば相続の分野では、『相続時に』『不動産を相続する場合』『相続税の計算で』『小規模宅地の特例が使える』といったように、どの場面で何についての話なのかを整理して理解できるようになりました。
FP3級合格後にどこかモヤモヤしていた気持ちが、FP2級に挑戦して合格したことでなくなり、達成感とスッキリした気持ちを味わうことができました。
最後に
FP2級は決して難関資格ではありません。
FP3級で学んだ基礎があれば、少し知識を広げるだけで十分に合格を狙えます。
そして何より、FP2級を目指すことで“学んだ知識を暮らしやキャリアに活かせる”実感が大きくなります。
いまは最強の問題集も発売されていて、FP3級で物足りなさを感じている方にとっては、まさにチャンスの時期だと思います。
もしFP2級を受けるか迷っている方がいたら、この投稿が一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
FP2級を目指すみなさんが合格できますよう、心から応援しています。