- 投稿日:2025/10/09

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要約
「宿題やった?」と聞く前に、子どもの話を聞いていますか?実は親が聞きたいことだけを聞いている場合が多いのです。7名の不登校児を支援した現役教員が、子どもが素直になる「話の聞き方」を具体例とともに解説します。
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
不登校支援に力を注ぎ、直近2年間で7名のお子さんの登校再開をサポートしました。
お子さんが不登校になったとき、
不登校に限らず、困っている時、
親として「何かしてあげたい」と思いますよね。
でも、実は大切なのは**「何かをしてあげること」ではありません。**
**「何をしてほしいのかを聞いてあげること」**なのです。
子どもの声を、本当に聞けていますか?
「ちゃんと子どもの話を聞いているつもり」
そう思っている保護者の方は多いと思います。
でも、実は子どもの話を聞いているつもりで、「親が聞きたいこと」だけを聞いていることが、結構多いのです。
教師も同じです。
「教師が聞きたいこと」だけを聞いて、子どもが本当に話したいことを聞いていないことがあります。
これでは、子どもは本当の気持ちを話せません。
よくある「聞いているつもり」の落とし穴
例えば、こんな場面を想像してみてください。

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