- 投稿日:2025/10/10
- 更新日:2025/10/10

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要約
2度の万博から感じた素直な気持ちと学んだ事は何か。
今年、私は2度、大阪・関西万博に行くことができました。
1度目は4月中旬。
春の風が心地よく、少し待てば人気パビリオンにも入れる。家族一同初めての大阪万博にワクワクしていました。
そして2度目は10月。
昼間は暑いけれど夜は少し肌寒く、会場は閉幕間際で大混雑。ベンチも空いていない。
そして、季節も気持ちも、4月とはずいぶん違っていたのでした。
混雑の中で気づいた「いのち」の重さ
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
その言葉を、4月に行ったときは正直あまり深く考えていませんでした。
もちろん各パビリオンからのメッセージは受け取ったつもりでしたが、
ただ次々にパビリオンを回り、刺激を受けて楽しんだ。
そんな感じでした。
でも、10月に再び訪れたとき、私の中でその言葉の意味は大きく変わっていました。
なぜなら、4月に行った二日後に母を亡くしたからです。
人の「いのち」って、本当にあたりまえじゃない。
母と一緒に来るはずだったかもしれない場所に一人で立っていると、

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