- 投稿日:2025/10/11
- 更新日:2025/10/12
ふと見ていたテレビに流れ来たノーベル賞受賞の会見で、すごく心に響く言葉を聞きました。
それは、京都大学の北川進副学長(74)が、ノーベル化学賞を受賞したときに子どもたちに向けて語ったコメントです。
「『幸運は準備された心に宿る』という名言が残っています。なにかというと、私の流れを見たときに、いい先生に恵まれて、いい友達に、そして学会でいろんな付き合い…。ある日突然、宝くじを引いたから当たるもんじゃない。だからみなさん方、自分の育っていく過程でいろんな経験するんですけど、それをより大切にして、将来花開く可能性がある」
北川先生のノーベル化学賞受賞会見コメントより
「幸運は準備された心に宿る」。
短い言葉だけど、この一文にたくさんの意味が込められている気がしました。
この言葉は、ルイ・パスツールという、近代細菌学の開祖の言葉としてよく知られているようです。
「幸運は用意された心のみに宿る」(Le hasard ne favorise que les esprits préparés)
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