- 投稿日:2024/10/06
- 更新日:2025/09/29

タイトルを読んで、
「日本酒」と「やる気」に何が関係あるの?????
と感じた方が多いと思います。
安心してください。
「日本酒を飲んでハイテンションになればたちまち・・・!!」
なんて無責任なことは言いません。
むしろ、大事なことをする前にお酒なんて飲まないでください!笑
日本酒が大好きな方も飲めない方も、
この記事を読めば「やる気」をみなぎらせる方法が必ずわかります。
いきなりネタバレします。
▼結論:「危機的状況に身を置く」
はい、これです。
どんな怠け者でも、
ぐうたら人間でも、
このような環境に身を置けばたちまちやる気がみなぎってくること間違いなしです。
「火事場の馬鹿力」
「背水の陣」
という言葉があります。
8月31日にとんでもない集中力で夏休みの宿題を終わらせる、あれです。
私たち生物は、危機的状況に陥ることで、想像を超えるパワーを生み出すのです。
「え、まって、なんだ当たり前じゃん・・・」
と思われたみなさん、どうか「戻る」ボタンを押す前に、もうちょっとだけお付き合いください。
なぜ日本酒からこの結論が生まれるのかを、ぜひ見て行ってください。
日本酒についてのおさらい
日本酒について、簡単に説明します。
✅米・水・麹・酵母が一緒になると、日本酒ができる
✅香りがとても良い「大吟醸(だいぎんじょう)」という種類がある
✅大吟醸は極限までまわりを削り落としたお米を使う
ということを頭に入れておいてください。
詳しくは【日本酒小ネタ(5)】この謎が解けた時、きっとあなたは飲みたくなる。をご確認ください。(おもしろいですよ!)
(↑【日本酒小ネタ(5)】より)
簡単にまとめると、
大吟醸という素晴らしい日本酒をつくるためには
栄養の少ない過酷な環境が必要
ということです。
酵母と人間は似たもの同士!?
「酵母」は、日本酒をつくる微生物です。
この生き物は、肉眼では見えないくらい小さいのですが
私たち人間と祖先が同じで、人間とほぼ同じ細胞で構成されています。
つまり、酵母も人間も似たもの同士なんです。
日本酒づくりにおいて、酵母は栄養たっぷりの豊かな環境だと、怠けてぜんぜん良い香りを作ろうとしません。
人間も生ぬるい環境にいると、いずれ頑張らなくなりませんか?
(学長がよく「贅沢病」と表現しているあれです)
似たもの同士すぎて、酵母が可愛く思えてきますよね!(私だけ?)
ここから、次の結論が生まれます。
酵母と人間は似たもの同士。
酵母は栄養の少ない危機的環境で、とっても素敵な香りを生み出す。
つまり、人間も危機的状況になれば、ものすごく頑張り素晴らしい成果が生まれる(はず!)。
これであなたもきっと、やる気まんまん人間になれます!!
▼まとめ:やる気が出ない場合は、危機的状況に身を置こう
いかがでしたか?
●お気に入りの音楽を流す
●外を散歩して気分転換する
●掃除をして部屋を綺麗にする
●美味しい物を食べて気分を上げる
などのやる気の上げ方もありますが、
どんなに工夫してもやる気がみなぎってこないこと、よくありますよね。
もしかするとそれは、
あなたが「満たされた環境」に浸っている、贅沢病だからかもしれません。
学長も、
「『メタボです』と言われても人は動かない。『明日死にますよ』と言われて人は動く。」
とおっしゃっています。
ぜひ、
🔥これをやらないと帰れない
🔥これをやらないと寝られない
🔥これをやらないとこの部屋から出られない
🔥これをやらないと大好きなフィギュアを捨てられる
・・・といった危機的状況をあえて作り出し、
最高の成果を上げるための「やる気」をみなぎらせてください!!
参考にしていただけると幸いです。
日本酒っておもしろい!