• 投稿日:2025/10/13
ChatGPTで文章力が落ちる人と伸びる人の違い|Webライターの使い方のコツ

ChatGPTで文章力が落ちる人と伸びる人の違い|Webライターの使い方のコツ

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ムーパパ@副業ライター&note運用

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要約
ChatGPTで「書かなくても形になる」時代。 便利さの裏で、“ゼロから考える力”と“自然な言葉で書く力”が落ちていたと実感しました… しかし使い方を変えることで、AIは文章力を伸ばす“相棒”に! AI時代でも大切なのは、体験と想いがこもった「自分の言葉」で伝えることです!

はじめに|ChatGPTで“書かなくても形になる”時代へ

「なんか、書けなくなってきたかも…?」

Webライターとしてnoteやブログ、案件に取り組む中で、ふとそんな感覚に襲われたことがあります。
いつものようにChatGPTに構成を出してもらい、本文も下書きを生成。
仕上げもAIに手伝ってもらえば、一応“形”にはなる——。

でも、そのまま公開しようとした瞬間、手が止まりました。
「あれ?これ、自分が書いたって言えるのかな?」
そんな迷いと違和感が、じわじわと大きくなってきたのです。

AIが書いてくれるのはありがたい。
だけど、「ラクになった」と引き換えに、“書く力”はどうなってるんだろう?
もしかして、文章力って…AIで逆に下がったりする?

そんな疑問から、実際に1年以上AIを使ってきた自分の体験をもとに、「AIと文章力」のリアルを振り返ってみました!

① 実は落ちていた、“2つの力”

AIを使い始めた当初、正直「めちゃくちゃ便利!」と感動しました。
構成を練る時間が減り、表現に悩む時間もほぼゼロ。
「これさえあれば、自分は編集者に近い立場で進められるのでは?」と、ちょっと浮かれてたくらいです。

でも、あるとき、案件で「1から文章をお願いします」と言われ、はたと手が止まりました。

構成が出せない。
自分の言葉で書き出せない。

それは、「ゼロから考える力」「自然な言葉で書き起こす力」が、知らないうちに弱っていた瞬間でした…

② “使い方”で、伸びるか落ちるかが決まる

でも、これはChatGPTが悪いわけじゃない。
どんなツールも、使い方しだいで「補助輪」にも「依存先」にもなると気づきました。

私が変えたのはこの3つ!

あえて冒頭は自分で書いてみる
→冒頭1〜2段落だけはAIを使わずに自分で書くことで、“自分の文章”の軸を取り戻せました。

AIの出力を、必ず1回「自分の言葉に書き直す」
→推敲フェーズで、「あ、これ他人っぽいな」と思った部分だけ言い換えるようにすると、文章が“自分らしく”なります。

“1人ブレスト”として使う
→「タイトル案10個出して」「見出し候補は?」など、アイデア出しで使うと、逆に発想力が磨かれました。

こうした使い方をするうちに、ChatGPTは文章力を落とすものではなく、伸ばす道具になっていきました。

③ 「AIを使っても、伝わる文章を書く人」が残る時代

今はnoteでもSNSでも、AI支援ツールを使うのは当たり前になってきています。
でも、その中で残っていくのは、“誰の文章か分かる”温度感やストーリー性を持つ人だと感じています。

たとえば、「どんな思いでその内容を書いてるのか?」
「自分はそれを使ってどう変わったのか?」
そこに自分の体験や言葉があるかどうかで、読者の反応がまったく変わるんです。

文章力は、「技術」よりも「想いの乗せ方」や「自分なりの言葉」に宿る。

だからこそ、AIがある時代でも「自分の言葉」を持っている人は、これからもっと強いと、実感しています。

まとめ:AI時代でも、“伝わる文章”は自分で磨ける

ChatGPTを使うことで、最初は文章力が下がったように感じました。
でも今は、「自分のスタイルを保ちつつ、武器として活かす」方向に切り替えたことで、逆に文章の説得力が増したと思っています。

「AI時代だからこそ、自分の言葉を育てたい」
そんな方にこそ、この使い方を試してみてくださいね!

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