- 投稿日:2025/10/13
【書籍から分かったこと】
①内容は分かりやすいが、書籍の半分は銘柄紹介である
書籍の内容をざっくり分解すると
✅新NISA制度について
✅年間240万円の配当金を手に入れるまでのプロセス
✅銘柄紹介
✅これから始める際のオススメのモデルケース
の4つに分けることができますが、銘柄紹介とモデルケースで書籍の半分を占め、新NISA制度の説明について30ページも割いている為、プロセスの部分は全体の3分の1の内容になります。
また、書籍に記載されている銘柄は、様々な投資系YouTuberやインフルエンサーでオススメされている銘柄が殆どであり、個人的には書籍の内容が全体的に薄く感じてしまいました。
②いくつかの矛盾が見られ、著者が「新NISAの成長投資枠」と「日本株」の縛りだけで作り上げた「再現性の無い、空想上のシミュレーション」に見える
この書籍内で違和感を覚えた箇所は
✅「純投資(資産額ではなく投資額)が1,000万円前後になるまでは、地盤作りとなる主力銘柄は3~5銘柄、多くても10銘柄以内に抑えておくのがいいと思います。」の文章
→新NISAの成長投資枠は1,200万円である為、ほぼ枠を埋めきるまでは10銘柄以下に抑えないといけないことになる。 (しかし、初期投資400万円[年間配当金12万円相当:利回り3%]で書籍内の銘柄をベースにした4つのモデルケースの内、2つが11銘柄で構成されるという矛盾が・・)
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