- 投稿日:2025/10/17
- 更新日:2025/10/17
こんにちは。
広島を拠点にフリーランスのWebコーダーをしている、すけです。
Web制作を学んでいると、
「どこまでやればいいんだろう」「いつ終わるんだろう」
そんな不安を感じることってありませんか?
今回は、僕が学習が終わらない不安に飲み込まれていた時期と、
そこからどう抜け出したかの話を書いてみようと思います。
Progateの先が見えなかった時期
Progateを終えたあたりで、ふと手が止まりました。
HTMLとCSSは一通りわかった。
でも──その先に何があるのか、まったく見えなかったんです。
とりあえず、本屋でWeb関連の書籍を買ってみて、
模写にも挑戦してみました。
けれど、正直ピンとこない。
そんな思いが、頭の中をずっとぐるぐるしていました。
「方向性が合ってるかわからない」迷いの中で
当時の自分を一言で言うなら、学習迷子でした。
焦ってたというより、「どの方向に進めばいいのか」がわからなかった。
書籍を開いても、模写をしても、進んでいる実感がない。
同じサイトを何回も模写しては、
「もうちょっときれいに書けるかも」と思ってまたやり直す。
でも、どれだけやっても「これで正しいのか」がわからない。
努力してるのに、出口が見えない感覚。
そんな日々が続きました。
誰かに確かめたくて、スクールへ行った
ある日、もうどうしたらいいかわからなくなって、
最初に行ったスクールの無料体験の担当者さんを思い出しました。
思い切ってもう一度、その方に会いに行きました。
そう尋ねたとき、返ってきた言葉は、
というものでした。
その瞬間、少しだけホッとした自分と、
「やっぱりまだ足りないな」と感じた自分。
両方が同時にいました。
自分の立ち位置を知れた安堵感もあったけれど、
不安は、まだ完全には消えませんでした。
カフェで考えていた日々
その後も、仕事の合間や夜にカフェへ行って、
「次に何を学べばいいのか」をずっと調べていました。
当時はまだAIもなかったので、
ググったり、Twitterで他の人の投稿を見たり。
(単語が懐かしい。。。)
“正解”を探して、ひたすら情報収集をしていました。
たぶん、あの時期が一番「孤独な学習」だったと思います。
でも、今振り返ると、あの時間がすごく大事だった。
止まってるようで、ちゃんと進む準備をしていたんだと思います。
小さな光が見えた瞬間
そんな中、ある書籍を読んでいたとき、
掲載されていたデザインを眺めながら、ふと気づきました。
今まではただ“真似して書く”だけだったのが、
レイアウトの意図やクラスの関係性が見えるようになったんです。
その瞬間、心の中で小さな光がともりました。
「これはできるかもしれない」と思えた。
さらに当時、Twitterで「#デイトラ」というタグをよく見かけました。
受講生の投稿を見て、
「このスクール、ちゃんと教えてくれるかも」
そんな希望が湧いてきました。
※ちなみに、僕は書籍は学習に必要ないと思ってます。
デイトラを始めたときの気持ち
デイトラを始めるときは、
まさにいろんな感情が混ざってた瞬間でした。
やっと道が見えた安堵感。
それでも「大丈夫かな」という不安。
でも、「ここで変わりたい」という気持ちは本物でした。
そして、心のどこかで“覚悟”が決まっていた。
そう思って、一歩を踏み出しました。
今の自分から、当時の自分へ
あのころの僕に伝えたいことがあります。
学習は、仕事をもらった後もずっと続きます。
「学び終える」のではなく、
「学びながら働く」に変わるだけです。
(※ちなみに、仕事をもらう前に**クラスの命名規則(FLOCSSとBEM)**を学んでおいたのは本当によかったです。
意味がわからないまま始めたけど、今は現場でめちゃくちゃ役立ってます。)
終わらない不安を感じていたあの頃の自分に、
今の僕が言えることはひとつ。
学習に終わりはないけれど、
一歩を踏み出したその瞬間から、
“自分の道”はちゃんと始まっています。
今日も一歩ずつ、進んでいきましょう。
やるばい。
それでは、ありがとうございました!