- 投稿日:2025/10/26
- 更新日:2025/10/26
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要約
価格に直結する商流構造を解説。
購買価格を左右する医薬品卸と医療機器卸の専門性の違いを経営者・開業予定の皆様にご理解いただき、安心して購買の検討できる視点の提供になれるように記載しました。
不透明性のある商流を把握することで5~10%のコスト削減に繋がる可能性が御座います。
1. 医療業界のモノの流れ、その全体像
医療業界におけるモノの流れ(商流)は、基本的に以下のルートを経由します。

卸の専門領域:似て非なる「二つの世界」
大学病院や市立病院などでは、依頼する商品によって発注先を明確に分けています。
これは、それぞれの専門分野の卸でないと、価格競争力が発揮されないことを知っているためです。
・医薬品(薬): 医薬品卸に見積依頼しますが、医療機器卸に依頼することはほとんどありません。
・医療機器や医療材料:医療機器卸に見積依頼しますが、医薬品卸に依頼することはほとんどありません。
業務領域の境界線と専門性の必要性
シリンジを例に説明します。
シリンジにも複数のメーカーが存在し、一部のメーカー製品(例えば、A社製品は医薬品卸・医療機器卸の両方で直接取引がある一方、B社製品は医療機器卸のみの取引など)は、両方の卸で販売できる場合があります。
これは、大きな二つの円が重なっている部分があるイメージです。
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