- 投稿日:2025/11/04
- 更新日:2025/11/06
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要約
2025年末から、税金や所得控除も変更があり、それに伴い会社に出す「年末調整申告書の書式」が大幅に変わりました。
大まかに記入欄に何のために記入してどのような控除になるかを簡単に解説します。
2025年は、多少の税制の変更や・所得控除等の変更もあり、給与所得者の方の『年末調整』も少し書式が変わりました。
超ざっくりですが、昨年までと変わったところを書式の記入欄とともに検証・確認していきます。(基礎控除はほぼ全員だが,その他は関係ない人も)
今年と昨年までと(主な)制度等の違いを簡単に言うと、
・納税者ほぼ全員にかかる「基礎控除額」が増えた(※額は所得による)
・給与所得の少ない人(195万以下)の最低保証金額が増えた(55➡65万)
・扶養家族に入る”家族の給与の上限額”が上がった(48➡58万円以上)
・特定親族特別控除(19-22歳)の枠が新設された。(ある程度まで控除アリ)
上記の変更に対応するため,「キハイトクショ」の書類が一部変更しています。
そもそも「年末調整」とは何をするのか❓
会社で(給与所得者の)皆様の税金を申告に基づき、計算して、会社から(給与から事前に天引きして)納めておきますよというシステムです。
【*今年に見込に収めた分の調整(少し戻す) と 来年の天引き分を確認する】
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