- 投稿日:2025/10/27
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要約
字を丁寧に書きすぎる子は、実は学校で疲れ切っているかも。完璧主義や視覚認知の特性が背景にあります。算数の問題文を親が代筆、漢字練習を減らすだけで、宿題2時間が30分に。具体的なサポート法を紹介します。
こんにちは、現役小学校教員のりまつです。
私は情緒学級の担任として、直近2年間で7名のお子さんの登校再開をサポートしてきました。
今回は、「字を丁寧に書きすぎる子」が実は学校で疲れやすいことについて、その理由と優しいサポート方法をお伝えします。
「丁寧すぎる字」は頑張りすぎのサイン
お子さんが字をとても丁寧に書いているのを見ると、「真面目でいい子だな」と嬉しくなりますよね。
でも、もしかしたら、お子さんは少し頑張りすぎているのかもしれません。
字を丁寧に書きすぎる背景には、お子さんなりの理由があることが多いのです。
丁寧すぎる字の背景にある3つの理由
1. 完璧主義の特性
完璧主義の特性を持つお子さんは、「きれいに書かなければいけない」という強いこだわりがあります。
こうした子どもたちは:
・一文字でも気に入らないと、何度も消して書き直す
・ノートを美しく仕上げることに集中しすぎて疲れてしまう
・「完璧にできた」と思えないと不安になる
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