• 投稿日:2025/11/30
  • 更新日:2025/11/30
葬儀で喪主を務め、父が残してくれた遺産を分割し、相続した話(前編)

葬儀で喪主を務め、父が残してくれた遺産を分割し、相続した話(前編)

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要約
人生で喪主を務めることは、なかなかないことかと思います。 今回、父の葬儀の喪主を務め、相続も中心になって動きました。 そこで、自分の経験が参考になればと、前編では葬儀の準備や四十九日について、後編では遺産分割や相続について、記事を書いてみることにしました!

4か月ほど前に父が急逝し、FIREしてて時間のあった自分がもろもろ動いて、相続を進めました。
これから似た事例になる方もいるかと思い、どんな動きをしたのか残しておきたいと思います。
ちなみに、現在は職に就いたため、FIREモード離脱中です。
みなさんが気になる葬儀屋の選び方について、参考にできる記事ではありませんのでご了承ください。

父のスペック

・個人事業主として、測量、開発、登記の仕事を地元で50年以上続けた。
・30代、40代の頃は数名の従業員を抱え、売り上げも多かった。また、本業で稼いだ資金をもとに、不動産賃貸業(アパート経営)も始めた。
・70歳を過ぎて、アパートを1棟に減らしたり、数年前に本業を廃業したり、規模を縮小していた。
・78歳で亡くなったときには、自宅、事務所、アパート、長女の自宅土地(持ち分2/3)が父名義であり、現金も老後に贅沢ができる程度に残っていた。
・10年ほど前から終活を意識し、遺言書ではないが遺産分割の素案を何度も作成し直して、家族(妻と子3人)に配っていた。が、家族はほとんど見ていなかった。
・長女には、相続時精算課税制度を利用し、自宅土地の持ち分1/3と、アパート1棟を贈与してあった。

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