- 投稿日:2025/11/01
- 更新日:2025/11/01
あなたは、こんなことをしていませんか?
❌玄関に、家族の写真を飾っている
❌玄関の外(ポーチなど)に、子供のおもちゃを並べている
❌洗濯物を、玄関から見える位置に干している
もし一つでも当てはまれば、少し注意が必要かもしれません。
実はそれらの行動は、営業マンにとって「お客様の情報を得るためのかっこうの手段」になっているのです。
こんにちは。私は外回りの仕事と時々営業もしています。
訪問先で得た情報から、そのご家庭の様子を自分の中でデータ分析する癖がつきました。
この記事では、そんな「営業側の視点」を正直にお伝えします。
皆さんが悪質な営業から身を守るスキルが上がる💪🏻きっかけになれば幸いです。
玄関周りは「個人情報」の宝庫
営業マンが玄関先でチェックしているポイント、それはまさに最初にお伝えした3点です。
①家族の写真
これだけで、家族構成(子供の性別など)が一目でわかります。
(対策) もし飾りたい場合は、玄関に立った人(家の外)から見えない向き、つまり「家の中からしか見えない向き」に設置するのがおすすめです。
②玄関外のおもちゃや靴
三輪車やキャラクターものの遊具、小さな靴があれば、小さい子供がいることがすぐにバレます。保険や子供向けの商材を扱う営業にとっては重要な情報です。
③洗濯物
これも家族構成がわかるほか、ブランドの趣味、子供が野球をやっていることや、会社の制服から「どこに勤めているか」までわかってしまいます。個人情報の宝庫です。
「在宅しているか」はこうしてバレる(+ 高度な情報収集)
留守を装っても、意外なところで見破られています。
✅エアコンの室外機(稼働状況)
特に夏や冬、電気が消えていても、室外機が動いていれば「在宅」と判断します。
✅車
車が停っていれば、在宅の可能性が高いです。
✅【重要】屋外の古い設置物(給湯器・室外機・バイクなど)
営業の人は、給湯器、エアコンの室外機、あるいは古いバイクなど、家の周りにあるものの「製造年月」をチェックすることがあります。
古いものを使っている家は「もうすぐ買い替え時期だ」と判断でき、そこを狙って営業をかけると"勝率"が格段に高くなるからです。
✅【上級編】メーターの動き
ハイレベルな営業担当者の場合、水道メーターや電気メーターの動きを確認し、今家に何人いるか、どのくらいの家族構成かまで推測することがあります。
今すぐできる!具体的な防衛策
これらの情報から身を守り、営業を撃退する具体的な方法です。
【最強の対策】「対応しない」(完全無視)
これが一番の対策です。
ただ、営業の人はメンタルが強いので、「在宅しているのはわかっている」とばかりに何度もチャイムを鳴らす場合があります。
本当は、相手が調子に乗ってきたところで、強そうな人が「いい加減にしろ!」と怒鳴るのが効くのですが、なかなかそうもいきませんよね💦
したがって、基本は「完全無視」を貫きましょう。
リベシティで推奨されているシールは有効です👍
私の場合、シールが貼ってある家は「守る力がある人」「めんどくさい顧客」と認定し、新しい提案を極力しません。
正直、企業側としてもガードが固く、いろいろ質問してくる顧客の対応は時間ばかり取られてメリットが少ないので…。
家の周りが散らかっていると、「ガードがゆるい顧客」か、逆の「支払いもルーズな関わってはいけない顧客」のどちらかと判断される材料になります。
【重要】相手によって「話す情報」を変える
❌NGな相手(初めての業者・飛び込み営業)
家族の話(子供が大学に行っている等)は絶対にしないこと。特に年配の方は狙われやすく、嬉しくて孫の話をしがちなので要注意です。
⭕️OKな相手(信頼できる業者)
長く付き合っている車屋さんや水道屋さんなど、ある程度情報を伝えた方が、その家に応じてカスタマイズしてもらえるメリットもあります。
例えば、ガス工事だと、家族構成の変化の可能性があるかないかで、器具や配管の形状を変えたりしますよ。
最も断りにくい「知人」経由の営業【実体験】
最も注意したいのが、知人を通じた営業です。
「ママ友」などの関係性で家に上げると、家の中の情報を知られてしまう危険性があります。
私も子供の役員関係で知り合った人が「置き薬」の販売をしており、関係性から断れず常備薬を置くことになりました😭
さらに、その人はアムウェイの営業もやっていました。押し売りはしてきませんでしたが、その人自身が「アムウェイは素晴らしいものだ」と固く信じているため、こちらに勧めてくることに「押し売りをしている」という意識がありません。
悪気がない(むしろ善意だと信じている)ため、かえって断りにくく、距離を保つのが非常に難しいです。(お話しするのはとても楽しい人なので、なおさらでした)
まとめ
信頼できる業者とは良い関係を築きつつ、知らない相手には「守る力」が重要です。
まずは「チラシ撃退シール」を貼り、「(ドアを開けず)完全無視」を徹底することから始めてみてください。皆さんも気をつけてくださいね!