- 投稿日:2025/11/01
せどりと断捨離 メルカリ出品の落とし穴
メルカリは「身の回りを整えたい人」と「稼ぎたい人」の両方が集まる不思議な場所。
ですがメルカリ初心者の方がいきなりせどりをスタートさせてしまうのは非常に危険です。
メルカリ歴10年以上、取引件数3400件以上、出品者レベル10
僕の知りうる限りのノウハウをこの記事を通してお伝えできればと思います😊
まずは断捨離とせどりの違いを理解し、メルカリを肌感で理解し、断捨離もせどりもストレスなくやっていけるのが理想です🏵️
この境界線をあいまいにしたまま出品を続けると、思わぬ落とし穴にハマることがあります💀
今回は、断捨離とせどりの違いを整理しながら、メルカリ初心者が躓かずに“自分らしいメルカリライフ”をスタートするためのヒントをお伝えします💡
フェーズ1:目的の違いを知る
まず押さえておきたいのは、
断捨離=「不要品の手放し」
せどり=「利益の獲得」
という明確な目的の違いです。
どちらも出品という行為は同じでも、出品者のスタンスが全く異なります。
断捨離出品は「早く手放したい」、「部屋をスッキリさせたい」が目的なので、相場よりも安めに価格を設定します。
一方せどり出品は「トータルどれだけ利益を最大化できるか」が軸です。
この目的を混同してしまうと、「売れない」「時間ばかりかかる」という状態に陥るのです😣
例えば、断捨離目的の人が“少しでも高く売りたい!”と値段を釣り上げれば、部屋は片付かず、時間がかかり、ストレスが溜まります😣
逆にせどりの人が“早く売りたい”と焦って相場を下げれば、せっかくの利益チャンスを逃してしまう。
目的を明確に持つことが、結果的に「気持ちよく売れる」第一歩になります💡

フェーズ2:目的をブラさない
断捨離出品によくあるのが、いつの間にか利益を乗せすぎて売れなくなっていくパターン😫
せどり出品に多いのが、利益相反でも損切り出来ないパターン😫
どちらも目的がブレているサインです。
ここで再確認すべきは本来の目的です。
断捨離=「不要品の手放し」
せどり=「利益の獲得」
断捨離なら「スペースが空いて気持ちがスッキリした」、せどりなら「トータルで想定利益を確保できた」。
結論、メルカリ初心者には断捨離出品がオススメだということです。
なぜなら、せどりをするにしても、メルカリという「小さな経済圏」を肌で理解することが重要だからです。
たとえば自分の家の不用品を10〜20点ほど出してみる📚💿
すると、初めて気づくことが山ほどあります。
・写真の撮り方ひとつで、閲覧数が何倍も変わる
・出品時間や説明文の書き方で、売れ方が違う
・購入者のコメント対応で、信頼が生まれたり消えたりする
そういった経験値が断捨離にもせどりにも活きてくるはずです✨✨
フェーズ3:理想のバランスと危険性
結論として、“手放す喜び”と“利益の満足”のバランスをどう取るかです。
最近よく聞くのが、「せどりの動画を見てテンションが上がり、いきなり店舗で数万円仕入れをして出品するメルカリ初心者の方」。
あえて修羅の道を高難度で突き進むのが好きなのであれば、良いかと思いますが😅
僕の肌感では今のメルカリは信頼経済で成り立っています(出品者レベル等)。
評価が数件、アイコンもデフォルト、プロフィールも空白。
そんな状態で新品を何点も出したら、購入者からどう見えるか?
「業者っぽい」「転売かな?」「なんか怪しい」
──結果、誰も見向きもしない😑
皆さんもいきなり「レビュー0の1杯1000円の謎のラーメン屋」に行ったりしないですよね😅
自分が今出品している物がせどりなのか、断捨離なのかを明確にしましょう。
せどりなら、最低でも直近100件GOOD評価を目指しましょう👍👍👍
これはメルカリ上での「信用残高」みたいなもので、この数字があるだけで見られ方が変わります✨✨
評価が100件を超えてくると、
・信頼が可視化される
・安心して即購入してもらえる
・「この人から買っても大丈夫」と思ってもらえる
断捨離で信頼貯金を貯め、その後せどりで利益を出す。
このストーリーが断捨離もせどりも理想的です😊👍✨

🔚まとめ
「断捨離」と「せどり」。
どちらもメルカリを使う上で有効な手段ですが、目的を混ぜるとブレが生まれます。
メルカリをスタートさせたものの、売れない😣
それは断捨離なのにせどり出品になってませんか?
そこに明確な軸があれば、余計な脳のリソースを使わず、どんな出品も後悔なく続けていけるはずです😊
まずは安全運転でスタートしていきましょう🚗~🎵