- 投稿日:2025/11/02
- 更新日:2025/11/03
はじめに:お金の不安を感じていたころ
海外帰りで最低限の生活防衛資金しかなかった
私が日本に戻った当時、手元にあったのは最低限の生活防衛資金だけでした。
シングルマザーで男児2人を育てながら、三男の出産を目前に控えていた臨月の時期。
そんな中、次男の1型糖尿病の発覚と入院が重なり、毎日が本当におおわらわでした。
フリーランスとして活動していて収入は安定しておらず、経済的には不安定な状態。
生活を維持することはできても、資産を増やす余裕や体力は正直ありませんでした。
貯蓄の余裕もなく、まずは目の前の生活をどう回していくかが最大の課題だったのです。
教育費や老後資金を考える余裕もなく、生活の安定が最優先だった
子どもの教育費や自分の老後資金を、計画的に準備する余裕はまったくありませんでした。
そのため、まずは持ち物をミニマムにして固定費をできるだけ抑え、生活の安定を最優先にしていました。
けれど、現状を維持するだけでは、将来への不安が少しずつ大きくなっていきました。
老後の生活や教育費が必要になる時期を思うと、
「このままではいけない。お金を見える化して、資産を育てる仕組みを作らなければ」
そう強く感じるようになりました。
ステップ1:自分はいくらで暮らせるか「見える化」
まずは現実を知るために生活費を洗い出した
シングルマザーとして限られた収入の中でやりくりするには、自分がどれだけの費用で暮らしているのかを正確に把握することが大切だと感じました。
当時は家計簿をつけておらず、支出の全体像が見えていない状態がとても不安でした。
そこで、家賃・光熱費・食費・教育費などを一つひとつスプレッドシートに入力し、毎月どれくらいかかっているのかを「数字」で可視化していきました。
この「見える化」のプロセスが、私の家計改善の最初の一歩でした。
両学長もよく「一丁目一番地は家計管理からやで〜」と話されていますが、まさにその通りです。
「貯める力」の宿題リスト、「マネーフォワードME」についてをぜひ進めてみてください。
自動連携で支出が見えるようになるので、スプレッドシートの手作業よりも続けやすくなります。
「最低限の生活費」と「安心できる生活費」を分けて整理
生活費を見える化したあと、さらにそれを「最低限の生活費」と「安心できる生活費」の2つに分けて整理しました。
「最低限の生活費」は、生活を維持するために欠かせない支出で、家賃・食費・光熱費などの固定的な出費を指します。
一方、「安心できる生活費」は、将来に向けて貯蓄や投資を行う余裕を見据えた金額です。
この2つを分けて考えることで、まずは最低限の支出をコントロールすることに集中し、
余裕が生まれたタイミングでつみたてNISAなどの資産運用に回す資金を計画的に確保できるようになりました。
これは「貯める力」宿題リストの「支出管理表作成」に当たります。数字で整理することで、頭がスッキリクリアになります。
ステップ2:つみたてNISAで将来の安心をつくる
リベ大・両学長の動画でつみたてNISAのことを知った
忙しい毎日の中で、偶然流れてきた両学長のリベ大動画を見たのがきっかけでした。
その中で紹介されていた「つみたてNISA」は、少ない金額でも続けやすく、時間を味方につける仕組みだと知りました。
「これなら私にもできそう」と感じ、投資を特別なものではなく“生活の一部”として取り入れるイメージが湧いた瞬間でした。
“安心の仕組み”としてまずは月3万円から積立投資を開始した
両学長のアドバイスを参考に、まずは生活防衛資金を確保したうえで、
月3万円をつみたてNISAに充てることにしました。
つみたてNISAは、投資で得た利益に税金がかからない制度。
収入が多くない私にとって、この仕組みは安心して資産を育てられる大きな支えになりました。
投資を始めたのは42歳のとき。「50歳までに“小金持ち山”を登りきる」それが私の目標でした。
月3万円という少額でも、時間を味方につけて仕組みでお金を育てることで、焦らず、自分のペースで資産を積み上げていけると感じました。
完璧なタイミングを待つより、まず始めてみよう!と飛び込みました。
株価の上下は気にせず「仕組み化」で継続できるようにした
つみたてNISAを始めるうえで意識したのは、「積立を自動化して、日々の株価変動は気にしない」という考え方でした。
投資を続けていくと、資産額が増えるほど値動きも大きくなり、一時的に下がると気持ちが揺れる瞬間もあります。
でも「経済はジグザグしても、長い目で見れば右肩上がりになっている」と知って、最初に積立設定した後は放置してほぼ見ないことで、淡々と続けられました。
結果として、この「仕組み化」が資産形成を続けるための一番の支えになっています。
ステップ3:非課税世帯を維持しながら資産を育てる工夫
年収を上げすぎず、手当と支援をうまく活用
非課税世帯のシングルマザーにとって、年収のバランスをどう取るかはとても大事なポイントです。
年収を上げすぎると、各種手当や支援制度の対象外になってしまう可能性があります。
そのため、私はできるだけ非課税世帯のメリットを活かしながら暮らすことを意識しました。
たとえば、児童手当や児童扶養手当、医療費助成などの支援を上手に利用し、生活に必要な資金を確保しつつ、ムリなく家計をまわす工夫をしています。
一方で、資産形成ではNISAなどの「非課税で増やせる仕組み」を活用。
収入を無理に増やさなくても、手当を減らさずに資産を育てる方法を選ぶことで、安心して長期的な視点でお金と向き合えるようになりました。
フリーランスとしての経費計上とバランスの取り方
シングルマザーがフリーランスとして働く場合、経費の仕組みを理解しておくことは、資産形成にもつながります。
たとえば、通信費や家賃の一部などを個人事業の必要経費として計上すれば、課税対象となる所得を抑えることができ、結果的に税負担を軽くする効果があります。
その分、非課税世帯の基準を維持しやすくなるのもメリットです。
また、私はリベシティの応援会費やYouTubeのサブスクも、
仕事に関連する学びや情報収集として経費計上しています。
ただし、経費を増やしすぎると本来の収入を圧迫してしまうこともあるため、「本当に仕事に必要かどうか」を意識して、
バランスよく使うことが大切だと感じています。
「所得を増やすより、可処分所得と安心感を増やす」発想
多くの人は「収入を増やす」ことを目標にしがちですが、
非課税世帯を維持しながら資産形成を進める場合は、
“可処分所得を増やすこと”と“生活の安心感を高めること”が大切です。
具体的には、年収を一定の水準に保ちながら、資産運用や経費管理を工夫して、手元に残るお金を最大化するよう意識します。
また、つみたてNISAなどの非課税で運用できる仕組みを活用することで、
資産を育てながら将来への安心感も得ることができます。
「収入を増やす」よりも、「暮らしの安心を増やす」——この発想が、
私にとっていちばん無理のない資産形成の方法でした。
ステップ4:家計とメンタルの整え方
完璧な家計簿より、ざっくり月ごとまとめ
家計管理というと、毎日細かく家計簿をつけるイメージがあるかもしれません。
でも、シングルマザーとして忙しい日々の中で、それが負担になってしまうこともあります。
私の場合、最初の半年ほどはマネーフォワードMEなどを使って収支をしっかり把握していましたが、
そのあとは月ごとの収支をざっくり確認するスタイルに変えました。
大切なのは、完璧な記録よりも、月ごとの収入と支出の全体像をつかむこと。
「自分や子どものために必要な支出」と「節約できる部分」を分けて考えるだけでも、無理なく家計を整えることができます。
「お金の安心」はメンタルの安定と直結する
シングルマザーにとって、お金の安心は心の安定に直結します。
経済的な不安があると、どうしても気持ちまで揺らぎやすくなります。
でも、NISAのような非課税の投資制度や、自分に合った資金計画の仕組みを持つことで、少しずつ先の見通しが明るくなりました。
実際に、「5年で資産2000万円」を達成できたことで、
少額でもコツコツとインデックス投資を続けることの力を実感しています。
派手なことはしていませんが、“未来のお金の安心”を少しずつ育てている感覚があります。
お金に少し余裕ができると、心にもゆとりが生まれ、
子どもとの時間もより穏やかで、豊かに感じられるようになりました。
自分を責めず、できたことを積み重ねる家計管理
家計管理をしていると、「うまくできなかったな」と感じる日もあるかもしれません。
でも、完璧を目指すよりも、一つひとつの小さな達成を大切にしていくことが何より大切です。
失敗を責めるのではなく、一歩ずつ前進している自分を認めること。
それが、心の健康を保ち、家計と人生の両方を整えていく鍵になると感じています。
まとめ:お金の不安が減ると、人生が軽くなる
数字を知ることで、安心が増える
お金の不安を減らすためには、まず自分の収入・支出・資産の状況を「数字」で把握することが大切です。
生活費や教育費、老後資金を可視化するだけで安心感が生まれます。
特に、NISAやつみたてNISAを活用した資産形成は、
自分の未来を数字で描くための有効な手段です。
運用期間や目標金額をもとに、必要な積立額を計算して仕組み化することが、長期的な資産形成の成功につながります。
無理して働かなくても「安心して暮らす」道は作れる
資産を増やすために、無理をして働きすぎることは、
体力的にも精神的にも大きな負担になります。
たとえ収入を大きく増やさなくても、非課税世帯を維持しながら、
つみたてNISAで長期積立を続けることで、
時間を味方につけて資産を育てることができます。
リターンを得るためには、時間と仕組み化の両方が不可欠。
この2つを意識することで、
少しずつでも「安心して暮らす」基盤を整えていけると感じています。
同じように悩むシングルの方へ:「まずは見える化から始めよう」
シングル世帯では、限られた家計の中で、
どう資産を育てていくかを考えることが大切です。
その第一歩は、やはり「お金の見える化」。
完璧な家計簿でなくても、自分がどれくらいの費用で生活しているのかを把握するだけでも十分価値があります。
そして、つみたてNISAなどの制度を活用して積み立てを続ければ、
数年後に2000万円の資産を築くことも決して夢ではありません。
具体的な数字を知り、一歩ずつ前に進むことで、
安心感とともに、未来の可能性が確実に広がっていきます。
私も最初は手探りでしたが、コツコツ続けることで形になりました。
だから、あなたにもきっとできます。
心から応援しています。