• 投稿日:2025/11/05
TOEICスコアが伸び悩む人へ:理系出身の私が上達した4つのポイント

TOEICスコアが伸び悩む人へ:理系出身の私が上達した4つのポイント

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ヒビ@バリスタ・Webライター

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この記事は約5分で読めます
要約
こちらの記事では、 TOEICのスコアアップを狙う上で、 自分が特におすすめする学習法について記しました! 想定される対象の読者さんは以下の方々です✋️ ☑️TOEICのスコアを上げたい方 ☑️勉強方法がいまいち定まらず、伸び悩んでいる方

スコアが伸びない…その悩み、よくわかります。

冒頭.png「勉強しているのに成果が出ない」「〇〇点台で止まってしまう」
「どんな勉強法が正しいのかわからない」。


TOEICに挑戦している方なら、一度は感じたことがある悩みではないでしょうか。

私もまさに同じ壁にぶつかっていました。
理系出身で英語が苦手だった私は、最初のTOEICで200点台という結果でした。


それでも「英語を理解したい」「話せるようになりたい」という思いだけは強く、
試行錯誤を繰り返しながら少しずつ学び方を変えていきました。


学習の方向性を見直すうちに、英語が少しずつ自分の中に定着していき、
最終的にはスコア800点台を達成することができました。


今回は、そんな私が英語を苦手から得意へと変えるきっかけになった、
4つの学習習慣を紹介します。


この記事が、今まさにTOEICに挑戦しているあなたの背中を、少しでも押すきっかけになれば嬉しいです。


① 文法を学ぶ — 基礎こそ最強の武器

①.pngTOEICでも「文法力」はスコアアップの基盤となります。
中学レベルの文法を理解するだけで、リスニング・リーディングの両面に効果が出ます。


単語は膨大で終わりが見えませんが、文法は体系が限られており、ゴールがあります。
習得すれば“汎用性の高い武器”として長く役立ちます。


私も毎日15〜30分ほど、文法の復習を実施しました。
中学時代の教科書を使って基礎を見直したことで、理解が急に深まったのを覚えています。


文法がわかると「読める」「聞ける」感覚がつかめ、英語が一気に身近になります。
まずは文法で基盤を固めることが、スコアアップへの最短ルートです。

※文法の重要性は以下の記事でも詳しく紹介しています。
https://library.libecity.com/articles/01K92CSN63TDZQKTVXF9NVAYC5


② 同じ問題集・単語帳を繰り返す — “理解”を深めて定着させる

②.png以前の私は「同じ問題集を繰り返す意味があるのか?」と思っていました。
しかし、実際には“回数を重ねるごとに理解が深まる”と気づいたのです。


1周目は「解く」段階、2周目以降は「理解を深める」段階。
リスニングなら「正確に聞き取れているか」、
リーディングなら「単語・構文・意味」を根拠をもって説明できるかを意識します。


答えを覚えることが目的ではなく、“理解の質”を高めることが狙いです。
私は『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』と『金のフレーズ』を3周以上繰り返しました。

その結果、「なんとなく分かる」状態から「確実に理解できる」状態へと変わりました。

大切なのは量をこなすだけでなく、内容を深く掘り下げること。理解を積み重ねるほど、スコアは安定していきます。


③ リーディング — 時間配分と順番で勝負

③.pngリーディングは“時間配分の工夫”で結果が変わるパートです。
リスニングは自動で進みますが、リーディングは解く順番も配分も自由に調整できます。


各パートの目安時間は次の通りです。

Part5(語彙・文法):約10分
Part6(短文穴埋め):約10分
Part7(長文読解):約75分

練習段階から時間を測り、制限内で解く習慣をつけておきましょう。

「Part5→Part6→Part7」と順に進めると、マークミスを防ぎやすく、
一方で私は「Part7→Part5→Part6」の順番が最も安定しました。最も集中力があるうちに長文を処理することで、後半も余裕を持てるからです。

自分に合う順番を早めに見つけ、練習段階から“本番を想定”することが大切です。


④ 英語を見聞きする習慣を持つ — “英語脳”を育てる

④.pngTOEIC対策では、机上の勉強だけでなく「英語に触れる時間」も欠かせません。
日常の中で“英語脳”を鍛えることで、試験中も自然に理解できるようになります。


私はワーホリ中に英語環境に身を置いた経験がありますが、
日本にいても十分に“英語脳”を育てることは可能です。


通勤中はPodcastを聴き、夜は英語のYouTubeを観る習慣を続けています。
自分の興味分野(仕事・ニュース・趣味など)を英語で学ぶのがコツです。


最初は全く理解できなくても、1〜2か月で少しずつ耳と目が慣れてきます。

やがて「英語学ぶ」から「英語学ぶ」に変わる瞬間が訪れます。

英語を“日常の一部”に取り入れることが、最終的なスコアアップにつながると実感しています。


理解の積み重ねが最短ルート。まずは一歩から

まとめ.pngTOEICのスコアを上げるための「魔法の方法」は存在しません。
しかし、「文法 → 理解 → 戦略 → 慣れ」という流れを意識すれば、
確実に結果へ近づくことができます。


英語に苦手意識がある人ほど、最初の一歩を踏み出すことが何より難しいものです。
だからこそ、小さな行動から始めるのが大切です。

・中学英語の文法を30分だけ復習する
・問題集を1冊決めて繰り返し解く
・通勤中に英語のPodcastを聴く

どれも今日からできる、小さな積み重ねです。
地道な学習でも「理解を深める意識」を持てば、英語力は確実に伸びていきます。


かつて英語が大の苦手で、高校時代に赤点を取った私でもできました。
あなたにも必ずできるはずです。


英語学習は続けるほどに世界が広がります。

私もこれからも挑戦を続けていくので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう^^

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