- 投稿日:2025/11/07
- 更新日:2025/11/10
やってよかったこと💡
📘1. テレビを置かない生活にしたこと
テレビをなくしたら、“家の時間”が変わりました。
ある日、ふと思いました。
「テレビが無かったら、時間はどう流れるんだろう?」📺💭
第一子が3歳のころ、思い切ってリビングからテレビを撤去しました。
それまでは、家では常に画面がついていて、
“家族の一員”のように鎮座していたテレビ📺。
なんとなく眺めて📺、なんとなく時間が過ぎていく🕰️...
その「なんとなく時間」が、どこか勿体ない気がしていました。
思い切って“卒業”しました。
代わりにお迎えしたのは、大きな本棚📚✨
リビングには300冊を超える絵本や図鑑がずらり。
最初は「テレビどこいったの?」と不満顔だった子どもも、
3日もすれば絵本を手に取り、ページをめくるように。
お気に入りの絵本を抱えるこどもの姿に、胸があたたかくなったのを覚えています🍀
今では、テレビをなくして4年。
不便どころか、リビングには “静かな豊かさ” が増えました。
なんとなくテレビが流れていた時間が、
いまは、子どもたちの笑い声とけんかの声😂、
そして絵本を読む声に変わりました📚🌿
にぎやかだけど、これがわが家のBGMです。

🎧2. 教育DVDを上手に取り入れて、“ながら視聴”を卒業
デジタルと上手につき合う方法を探しました。
YouTubeは子どもにとって魅力のかたまり🎥💫
でも、0〜2歳の頃はなるべく見せたくない気持ちがありました。
とはいえ、今の時代、デジタルを完全に排除するのは現実的じゃない…。
悩んだ末にたどり着いたのが、「教育DVD」という選択でした💡
小さなポータブルDVDプレイヤーを用意して、
英語や知育のDVDを 自分で選ぶスタイル。
中古やお下がりで100枚以上を安く揃え、
1本15分ほどの構成なので、“ダラ見”も防げるようになりました🎬
「今日もYouTube見せちゃった…」という親の罪悪感が少し減り、
安心して“見せたい映像”を選べるようになりました。
気づけば子どもたちは
自然と英語の歌を口ずさむように🎶
無理にゼロにするより、
“ちょうどいい距離感でつき合う”こと。
それが、わが家なりのデジタルとの向き合い方です🌿
🌿3. 泥遊びや自然体験を大切にしたこと
泥遊びと自然遊びは、わが家の“最高の教育”です。
泥遊びや自然体験は「お金を払ってでもさせたい」ほど
価値のある遊びだと思っています。
近所の公園ではプレーパークが開催されており、
0歳から大人まで自然の中で、泥んこで遊べます。(もちろん無料)。
泥だんごを作ったり、虫を探したり、秘密基地を作ったり。
うまくいかない中で、
「どうやったらできる?」 「失敗したけどまぁいいか」と
考える力、切り替える力が育つように感じています。
たくさんのこども達を観察していると、
こうした体験は、目には見えないけれど、
“非認知能力”の土台を育てられると感じています。
子どもが夢中になっている“その瞬間”を見逃さず、
思いきり体験できる環境をつくる。
それが、家庭でできる
“無料で、最高の教育” だと思います🌈

💸 4.幼児から習い事を詰め込みすぎない
勇気を出して、一度やめてみると家族の笑顔が増えました。
長男が3歳のころ、
「サッカー、公文、英会話、体操」と次々に体験しました。
「実際に見て判断したい」「やりたいと言うことは挑戦させたい」
そんな思いで始めた習い事。
けれど、続けるうちに親も子も疲れてしまいました。
子どもは「行きたくない」と言ったり、「続けたい」と言ったり、
辞めどきがわからなくなる。
そこで、「行きたくない」が3回続いたら一回やめてみる、と
ルールを決めました。
勇気を出してやめてみると、家族の笑顔とゆとりが戻ってきました。
現在は、本人が好きな英会話だけを続け、今も楽しく通えています。
正直、他の家庭と比べて、焦る気持ちもあったと思います。
今はそれも手放せました。
子どもにはそれぞれの「ペース」と「時期」があります。
「みんながやっているから」ではなく、
「わが子に合っているか」で選ぶ。
それが、私にとっての“やめてよかった育児”でした。
🕐5. 子ども用品を“他人軸”で買うのをやめた
第一子のときは、
「新品がいい」「SNSで人気」「見た目がかわいい」など、
つい雰囲気に流されて、気づけばポチッと。ベビー用品を揃えていました。
でも、誰の基準なんだろう? とふと立ち止まりました。
結局、使わなかったベビー用品は
「もったいない」という罪悪感が残っていたんです💭
そこで、第二子・第三子のときは考え方をガラリと変えました。
「新品で買いたい(靴・肌着など)」
「中古で十分(おもちゃ・服など)」と、自分軸で判断。
結果、2歳になるまでにかかった実費はそれぞれ、なんと15万円ほど💡
第一子のときの私が聞いたら、きっと目を丸くするでしょう👀
浮いた分は、家族での帰省や旅行など“ 思い出をつくる時間”にシフト🌈
お金をかけるところを絞ったら、家族の満足感が増えました。
「物より体験に投資する」って、
こんなに気持ちが軽くなるんだと実感しています。
💻6. ネット情報を追いすぎるのをやめた
第一子の育児中は、検索が日課でした📱💦
泣き方が違う? 離乳食の量は? と、気づけば深夜もスマホを握る日々。
安心したくて検索していたのに、情報が多すぎて不安になることも💧
そこで、第二子以降は “情報の断捨離” をしました。
検索は10分以内。
その代わりに、信頼できるママに話を聞いたり、専門家に相談したり。
自分の経験から
「うちの子にはこれが合う」と判断するようにしました。
スマホを見る時間が減ると、子どもを見る時間が増える。
そして、「今この時間が大切なんだ」と思える余裕が生まれました🌿
☀️まとめ
子育てに“正解”はない
そう頭では分かっていたけれど、
その意味を、少しずつ実感できるようになりました🌿
毎日がトライ&エラー。
うまくいった日もあれば、泣きたくなる日もある。
それでも、失敗して、笑って、もう一度やってみる。
その繰り返しが、きっと“わが家の正解”なんだと思います。
泥だらけのズボンを子供と洗いながら、笑ってしまう夜。
読みすぎてボロボロになった絵本を、子供と抱きしめる朝。
そんな “なんでもない瞬間”こそ、
子育てのご褒美 なのかもしれません🍀💫