- 投稿日:2025/11/07
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要約
介護施設選びで最も大切なのは、条件の多さではなく「納得感」だと思います。
介護度・費用・立地・医療対応・雰囲気等を整理し、心で感じた安心感を信じて選ぶこと。
焦らず比べ、見て、話して、感じた心。その積み重ねが家族の笑顔を守ります。
最終章:施設選びで後悔しない5つの心得
介護施設探しは、家族の誰にとっても簡単ではありません。
「何から始めればいいのか」「どうやって選ぶのか」「大事な家族に見合う場所はあるのか」。
悩みながら、パンフレットを集め、電話をかけ、見学を申し込む・・・。
その過程は、まるで“情報の波”の中で泳ぐような感覚になるものです。
でも実は、正解はひとつではありません。
「条件で選ぶ施設」ではなく「心から納得できる施設」を見つけることこそが、最も後悔のない選び方です。
ここでは、これまでの6回の内容をふまえながら、施設選びの核心に迫っていきたいと思います。
1. 介護度が“入口”を決める ― 知ることで無駄を減らす
施設には、それぞれ受け入れ可能な介護度の基準があります。
特別養護老人ホーム(特養)は原則「要介護3以上」、軽度の方は「有料老人ホーム」や「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」が対象。
この違いを知らずに動くと、「せっかく見学したのに対象外だった」ということも。
最初に最寄りの役所で施設一覧やケアマネジャーへ相談し、“今の介護度で入れる施設”と“将来見据えた選択肢”を整理しておくと、効率的で確実です。
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