- 投稿日:2025/11/10
増えすぎた情報が、思考のノイズになっていないか
気づけば、デスクトップがファイルでいっぱい。
フォルダの中には「最終版」「最終版_修正版」「最終版_確定」と書かれた資料が並んでいる。
検索しても、どれが最新なのか分からない。
――そんな経験、ありませんか?
現代の仕事では、ほとんどの人が「情報を持ちすぎている」状態にあります。
メール、チャット、クラウドストレージ、メモアプリ、ノート、画像、リンク。
どれも便利なはずなのに、気づけば「探す」「思い出す」「整理する」に時間を取られている。
それは怠けているからでも、整理が下手だからでもありません。
単に、“情報が増える前提で設計されていない”だけなんです。
昔は、情報を「保存する」こと自体が目的でした。
でも今は、保存よりも“扱う”ことのほうが大事になっています。
つまり、どれだけ持っているかではなく、どれだけ使える状態に保てるかが価値になっている。
しかし私たちは、情報の整理を「一度やれば終わり」と思いがちです。
だからこそ、いつのまにかフォルダが膨らみ、
「また時間のあるときに整理しよう」と先延ばしになる。
でも、情報整理は一度で完成するものではありません。
日々の仕事の中で、“循環する仕組み”として設計し直す必要があります。
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