- 投稿日:2025/11/12
はじめに
最近、投資情報サイトやSNSで「配当利回り5%超!」という言葉をよく目にします。
高配当株は人気の投資テーマですが、その中には一時的な“お祭り配当”が混じっていることがあります。
それが「記念配当」や「特別配当」です。
見た目の配当利回りが高くても、実は一度きりの配当で、翌年からは急に減配するケースも珍しくありません。
この記事では、初心者が見落としやすい「記念配当・特別配当の落とし穴」をわかりやすく解説し、
安心して配当投資を続けるためのポイントを整理していきます。
1. 記念配当・特別配当とは?
まず、基本の意味を整理しましょう。
記念配当とは
→「創立○周年」や「上場○周年」などの節目に出される特別な配当。
企業の節目を祝う「おまけ配当」です。
特別配当とは
→ 一時的に大きな利益が出たときや、資産売却・事業売却などで余剰資金が発生したときに、
株主へ還元する目的で支払われる臨時の配当です。
どちらも、通常の配当(普通配当)に上乗せされて支払われるため、
一見すると「配当利回りが高く見える」点が特徴です。
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