- 投稿日:2025/11/12
導入
「インフルエンザの予防接種=注射」というイメージを持つ保護者が多いと思います。
しかし、最近では「鼻から吸入するタイプのワクチン」も登場しました。
この経鼻(けいび)タイプのワクチンは、なんと1回の接種で完了します。
注射が苦手な子どもでも受けやすく、保護者としても通院回数が減るのが嬉しいポイントです。
今回は、このワクチンを接種前提や、実際に子どもに鼻からのインフルエンザワクチンを受けさせてみた体験を交えながら紹介します。
1. 従来の注射ワクチンとの違い
従来のインフルエンザワクチンは、腕に注射を打つ「筋肉注射」が一般的です。
特に13歳未満の子どもの場合は、2回の接種が基本となります。
そのため、「注射イヤ!」と子どもが嫌がったり、保護者もスケジュール調整に苦労することがありました。
一方、経鼻タイプのワクチンは、鼻にスプレーをするだけ。
鼻の粘膜からウイルスの成分を吸入する仕組みになっています。
注射針を使わないため、痛みがないのが最大の特徴。
しかも、接種が1回で済むという手軽さがあります。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください