- 投稿日:2025/11/12
- 更新日:2025/11/12
― 感謝の翌日に生まれた「消費の起点」
先日11月11日は「独身の日」仕入れのチャンスという記事を書きましたが、
11月にはもう一つのビッグセールがありますね。
そう、ブラックフライデー(Black Friday)です。
「ブラックフライデーって、とりあえず安い日でしょ?」
そんな空気が日本で広がっています。
けれど本来は、サンクスギビング(Thanksgiving)翌日に在庫を回転させ、クリスマス商戦へ火ぶたを切る“起点”。
先に本音を言えば、“買うこと”が目的化した瞬間に損が始まるのです。
サンクスギビングの原点 ―「感謝と再出発の日」
アメリカでサンクスギビングが誕生したのは17世紀初頭。
最もよく語られるのは、1621年、マサチューセッツ州プリマス植民地の移民(ピルグリムス)が、ワンパノアグ族と共に収穫を祝った3日間の宴です。
この物語は後世に理想化され、“アメリカ最初の感謝祭”として知られますが、実際にはニューイングランド各地で似たような感謝の儀式が行われていました。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください