- 投稿日:2025/11/12
副業を始めてから、気づけば7つのことに挑戦していました。
ブログ、ライティング、プログラミング、YouTube、せどり……。
どれも「これなら自分にもできそう」と思って始めましたが、思うような結果は出ませんでした。
「行動してるのに全然稼げない」「向いてないのかな」と落ち込む日々。
でも、7つ目の副業でようやく「収益化」という壁を越えられたんです。
そのきっかけは、“やり方”ではなく“考え方”を変えたこと。
この記事では、私の失敗談を交えながら、稼げるようになった転機を正直にお伝えします。
1. これまで挑戦した7つの副業
最初は「ブログ(WordPress)」から始めました。
1年間続けましたが、アクセスはほとんど増えず収益ゼロ。孤独な作業に疲れて撤退。
次に「クラウドワークス」でライティングを始めました。
案件は取れるものの、時給換算すると数百円。努力が報われない感覚で挫折。
その後、「プログラミング」に挑戦。Progateを修了するも、性格的に合わず早々に撤退。
「ゲーム解説系YouTube」は1か月で諦め、「切り抜き系YouTube」も2か月続けて成果ゼロ。
「ブランドせどり」は初めて利益を出せましたが、在庫や家族の反対で断念。
最後に始めた「お金系YouTube」は半年続けたものの、収益化の壁を越えられず撤退しました。
こうして7つの副業に挑戦した結果、気づいたのは「自分には何が向いているか」よりも、「どう続けるか」が大事だということでした。
どれも“独学で完結”していた私は、うまくいかない理由を他人に相談したことすらありませんでした。
2. 稼げなかった時期に共通していた3つの失敗
1つ目:「やれば稼げる」と思ってリサーチを怠ったこと。
SNSで見かけた成功事例を真似して始めるものの、「誰に」「何を」提供するかが曖昧なままでした。
2つ目:結果が出る前にやめてしまったこと。
継続して検証すれば改善点も見えたはずなのに、すぐに「違うかも」と次の副業に乗り換えていました。
3つ目:周囲と比べて焦ったこと。
SNSで「月◯万円達成しました!」という投稿を見るたびに、自分だけ置いていかれるような気がして、軸をコロコロ変えていました。
今思えば、稼げなかった理由はスキル不足ではなく“戦略ミス”。行動量は多かったけれど、方向が定まっていませんでした。
3. 8個目でやっと成果が出た「転機」
転機は、2025年の夏に参加した「リベ大フェス」でした。これまでずっと一人で副業をしていた私が、初めて“同じ志を持つ仲間”と出会った瞬間です。
話を聞くうちに、「自分が何をしたいか」ではなく「相手が何に困っているか」を考える必要があることに気が付きました。
そこから挑戦したのが「スポットコンサル」。
相手の課題を聞き、できる範囲で提案してみたところ、初めて報酬を得られました。
これを継続していったことで「Notionでの仕組み化支援」や「SNS運用サポート」でも案件をもらえるようになりました。
ようやく自分の経験が「誰かの役に立っている」と実感できました。
稼げるようになった理由を振り返ると、3つあります。
① 相手の言葉にできていない困りごとを想定して提案したこと。
② 指示待ちではなく、主体的に動くようになったこと。
③ 人と会う時間を増やしたこと。
これまでの孤独にパソコンに向かうだけの副業から、「誰かの課題を一緒に解決する仕事」へと意識が変わった瞬間でした。
4. 副業で成果を出すための4ステップ
①主体性
言われたことをやるのではなく、何が求められているのかを考え、先回りして提供することで、相手に喜んでもらえます。
②行動量
やるorめっちゃやる!やること決めたら時間がないと言い訳せずに、隙間時間もとにかく行動です。
③人に会う
人に投資する時間を作る。人に会うことで自分を認識してもらい、交流や情報交換、そして仕事を受けやすくなります。
④継続力
小さく始めて、報酬が出るまでやめない。期間と撤退基準を決めて、あとは行動量です(笑)
少し稼げるようになって分かったのは、副業は才能ではなく、主体的に動けるか、どう継続するかだと思います。
まとめ
7つの副業を経て感じているのは、「失敗は遠回りではない」ということ。行動して、失敗して、また挑戦する――この積み重ねが自分の軸をつくっていきます。
稼げるようになるまで時間はかかりましたが、今では『過去の失敗』がすべて経験になっています。
副業は「才能の勝負」ではなく「続け方の勝負」。
失敗しても諦めずに続けた人だけが、“やっと” の瞬間にたどり着けると思います。