- 投稿日:2025/11/14
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要約
繊細さんが完璧を求めてしまうのは、「人間の脳の仕組み」。人は生き残るために、ネガティブに敏感に反応するようにできています。完璧を求めるのは、不安を感じる力=生きる力の証。「完璧を求める自分」を責めず、まずは理解してあげましょう。不安を感じるあなたは、もう十分頑張っています。
リベシティのオフィスやオフ会で、多くの繊細さんとお会いしてきました。
そこで感じることがあります。
それは——「完璧を求めてしまう人が本当に多い」ということです。
「ちゃんとしなきゃ」
「もっと努力しなきゃ」
「私なんて、まだまだ」
そんな言葉をよく耳にします。
でも、それは意識の問題でも、精神論でもなく、人間の本能的な仕組みなんです。
■ ネガティブに反応するのは、人間として“正常”なこと
そもそも、僕たち人間は「ポジティブなこと」よりも「ネガティブなこと」に敏感に反応するようにできています。
これは性格ではなく、生き残るための本能。
たとえば、太古の昔。
森の中で「綺麗な花が咲いている」と気づくことよりも、
「茂みの中に虎がいるかもしれない」と気づくほうが、生き延びる確率が高かったのです。
その結果、僕たちの脳は「危険」「不安」「失敗」「批判」など、ネガティブな情報を最優先に処理するように進化しました。
言い換えれば、“不安を感じる”=“生きようとする力”なのです。
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