- 投稿日:2025/11/14
- 更新日:2025/11/14
不労所得を作りたい」と考えるとき、よく候補にあがるのが高配当株投資と不動産投資です。
私自身、両方を実践していますが、実際にやってみると「似ているようで全く違う資産運用」だと実感します。
この記事では、両方を経験した立場からリアルな違いをお伝えします。
高配当株投資の特徴
メリット
完全な不労所得:株を保有していれば配当金が自動的に入る
少額から始められる:数万円からでも投資可能
分散投資が容易:ETF(上場投資信託)を使えば簡単にリスク分散できる
管理が楽:PCやスマホひとつで世界中の株式にアクセス可能
デメリット
タイミング:購入時期で利回りが大きく変動
メンタル:下落局面で購入決断するメンタルが必要。
ハイリスク:株式は社債などと比べて弁済順位が低くリスクが高い
銀行窓口で買うと割高:ネット証券での取引が前提
日本株と米国株ETFの違い
日本株の場合
高配当ETFの選択肢が少なく、良い「お弁当パック」が存在しないため、投資家自身が1社ずつ数十銘柄に分散投資する必要がある。
財務や配当方針を見極めるリテラシーが必須。
米国株ETFの場合
良質な「お弁当パック」が豊富で、1つの商品で分散投資できる。
代表例:
VYM:銘柄数400以上、分散効果が高く安定的(利回り約3%)
SPYD:高配当株に均等分散、利回りは4〜5%と高めだがクセ有
HDV:財務健全性を重視した銘柄構成、利回りは3〜4%程度
ただし為替リスクや米国課税の影響は必ず考慮が必要。
不動産投資の特徴
メリット
レバレッジ効果:融資を活用して自己資金以上の資産を取得できる
賃料は安定的:株式のように急騰・急落しにくく、利回り予測が立てやすい
減価償却による節税効果:建物部分を経費計上でき、キャッシュを残しやすい(実際には法人税の繰延だが、恩恵が長期かつ建替を行うと更に税の繰延が可能となる)
事業として工夫ができる:入居付けやリフォームなど、オーナーの工夫次第で収益を改善できる
デメリット
完全な不労所得ではない:管理会社とのやり取りや意思決定が必要
空室リスク:閑散期(4〜8月)は入居が決まりにくく、1室が1年空くこともある
初期投資が大きい:数百万〜数千万円規模の融資が必要
修繕コスト:屋根・外壁・給排水設備など、大規模修繕の費用負担が発生する
高配当株と不動産投資の違い
利回りの違い
高配当株:年2〜5%(税引前)
不動産:年6〜10%(表面利回り)
※不動産は返済後ROI2%、CCR20%以上を目指したい。
不労所得性
高配当株:完全放置で配当金を受け取れる
不動産:管理・工夫が必要な「事業型」
必要資金
高配当株:数万円から可能
不動産:数百万〜数千万円+融資が前提(ボロ戸建て除く)
リスクの性質
高配当株:景気や業績の影響を受ける市場リスク
不動産:空室・修繕など物件固有のリスク
両方やって感じたリアルな資産戦略
私自身は、不動産と高配当株を組み合わせて資産を作っています。
流れは以下の通り。
①不動産の取得(借入によるレバレッジ活用)
②借入返済(繰上返済も含む)
③修繕費・予備費を確保
④残りの利益は追加個人報酬とし、高配当株の原資に充てる
借入返済が進めば進むほど余剰資金が増え、高配当株投資が加速します。
今の私のモチベーションは「不動産の収益力向上により、借入返済時期を早め、将来の配当所得を爆発的に増やすこと」です。
不動産は入居率及び災害リスク(保険等で対策)をコントロールすることができれば、借金返済をしながら手残りを出すことが出来ます。また、不動産には資産性がありますので、事業の中でも借入が用意という点も特質すべき点です。
※借入推奨というわけではありません。
初心者はどちらから始めるべきか?
高配当株投資がおすすめな人
少額から投資を始めたい手間をかけずに不労所得を体験したいPCやスマホで完結させたい
👉 まずは高配当株からのスタートが無難です。
不動産投資が始めやすい人
サラリーマンなど安定収入があり、銀行融資を受けやすい属性がある数百万円規模の自己資金を用意できる空室対策や入居付けなど、事業として学ぶ意欲がある
👉 属性・資金・姿勢が揃っている人に向いています。
※もちろん自己資金で始めてもOKです。
両方を組み合わせるのもベター
高配当株で「不労所得の感覚」を掴み
不動産で「事業所得によるキャッシュフロー」を得る。
そして、余剰資金を高配当株に回すことで、安定と成長を両立できます。
まとめ
高配当株投資は「完全不労所得」ですが、利回りは控えめ
不動産投資は「事業型」となり、レバレッジと節税効果で収益拡大が可能
両方組み併せることで「安定+成長」の両立を目指せると思います。
私は、不動産で余剰資金を作り、それを高配当株に回す戦略を実践しています。今回はそんな実例のご紹介でした。
1棟目の考え方についてはよければこちらの記事もご参照下さい。
https://library.libecity.com/articles/01K5Y663PD86K2KBN1PEXJAXM7