- 投稿日:2025/11/17
- 更新日:2025/11/20
今回は、みなさんも一度は頭によぎった事のある(?)と思う
「キャンピングカーを借りて旅行に行ってみたいなー」
を初体験してきたので、お金事情も添えて「キャンピングカーは良いのか?悪いのか?」を紹介していきたいと思います。
簡潔に紹介していきたいと思いますのでどうぞお付き合いください。
借りたキャンピングカーを紹介
今回借りたのは「アミティ」というキャンピングカーです。

ザ・キャンピングカーという見た目の結構王道のキャンピングカーだと思います。
※これと全く同じ形ではありません。
6人乗り仕様で
運転席・助手席で2人
後部座席に4人乗りです。
寝る時も、もちろん6人寝れる仕様となっています。
スペックはこちら↓

(内装はあとで紹介)
気になる料金は?
一番気になるお金事情
ここが分かれば借りるか借りないか即決できるというものです。
(北海道千歳市でキャンピングカーを借りました。)
今回、キャンプオフシーズンということもありハイシーズンよりも少し安めの状態で借りれることができました。
そのお値段
12時間:1万1千円(税込)
今回は48時間借りて、4万4千円でした。
高いでしょうか?安いでしょうか?
わが家は家族四人なので、「旅館に泊まる値段に比べたら安いかな?」
と思ったのと、「子供たちにキャンピングカーを体験させたい!!!」
という思いの強さから借りることにしました。
それにプラスで「免責補償(3,000円/日)」というのを付けました。
これで見落としていたのが、日額3,000円というところ
この「日額」というのが肝で二日間借りたのでこれで6,000円も料金が増えてしまいました。4万4千のお会計かと思いきや5万円・・・
これは付けた方がいいのか?悪いのか?
それは、この記事を最後まで見て、ご自身で決めて下さい。
補償内容はこちらです。↓↓↓
この補償内容で日額3,000円
高いか安いかは最後まで見てから決めてくださいね!
内装を紹介




こんな感じの内装です。
家族4人(大人2人、8歳、5歳の女の子)には十分に楽しめる広さです。
キャンピングカーの乗り心地は?
これも今回初めて借りて分かったポイント
「慣れるまでメチャクチャ運転しにくい」ということ
普通道路を走行する場合
・サスペンションが柔らかいので上下に揺れます。
・右左折するときも、車体がデカいので左右に揺れます。
これが、少々怖い・・・
高速道路を走行する場合
・走行車線の轍(わだち)でハンドルが振られる。
・大型車の追い越し車両が来ると風圧でハンドルを取られる。
・対向車線の風圧でも振られる。
・横風に振られる。
・80Km以上出すと上記の兼ね合いで怖い
という運転上のデメリットがあるので運転に自信がない人はあまり高速道路を走行することをおススメしません。
私は、前日の試運転で車両が揺れることが分かったので、「酔い止め薬」を購入し、子供達に飲ませて酔わないような処置を講じました。
ほとんど高速を使用し移動したので、緊張しながら運転する私をよそに
子供たちは後ろで、ゲームや塗り絵をして満喫しておりました(笑)
(高速道路を走行するときは、後ろの揺れは全く気にならないみたいです)
でも、一般道に降りてから走行すると少し酔ってしまう事もありました。
最終的には、私もキャンピングカーの運転のコツを掴んだので帰り道は普通に高速道路で法定速度まで出して走っていました。(慣れれば意外と簡単かもしれません)
アミティはタイヤが小さいのも揺れる原因の一つだと思うので、違うキャンピングカーを借りる方はこの限りではありませんのでその辺をご承知ください。
食事をするときは?
テーブルは4人で食事するには十分なテーブルスペースです。
冷蔵庫は内臓バッテリーで稼働しているので、車のエンジンを切ってもずっと稼働できるので安心です。
加熱したい時は、カセットコンロがセットされていましたので、自分でガスボンベを買えば温めることも調理も可能(匂いの出ない調理はOK、焼肉等はNG)
電子レンジは、外部コンセント接続時のみ使用可能。
内臓バッテリーはどれくらい持つの?
内臓バッテリーは一晩エンジン切って普通にFFヒーター・冷蔵庫を使ったりしても全然余裕です。
走行したら自動で充電されて満タンになります。
寒い?
FFヒーターを稼働させれば冬も寒くありません。
が、乾燥しますので加湿の処置を検討した方が良いです。
(わが家は濡れたタオルをハンガーにかけて加湿をしました。)
鍋でお湯を沸かしたりするのもいいかも
寝心地は?
寝心地は最高でした。
そのままのフロアマットでも全然大丈夫ですが、一枚フロアマットを敷くと更に最高になると思います。
カーテンは?
カーテンは付いているので360度すべて目隠しできます。
燃費は?
リッター約9Kmくらいだと思います。
キャンピングカー走行時、気をつけるべき点
キャンピングカーを初めて運転する人は車体を擦る事故が多いそうです。
(車体の頭部分の高さを見誤りぶつけることが多いそうです。)
例えば・・・
・屋外駐車場での発券時(たまに雨どいがはみ出ている駐車場でぶつけたりするそう)
・キャンプ場での木の枝(運転者は車両の高さを見誤るらしい)
・立体駐車場(車体高さをしっかり覚えて)
あとは
・車体の左側(車両の大きさ見誤り)
・後退(バック)時(バックモニターが付いているので気をつければ大丈夫)
このような事故がちょくちょく起きるとキャンピングカーオーナーが言っていましたので、冒頭で紹介した補償は「付けた方がいいのか?付けなくてもいいのか?」
それはあなたのドライビングテクニックと相談して考えてみたらいいと思います。
まとめ
キャンピングカーは、トータル良かった。
というのが私の感想です。
子供たちに、普段の旅行とは違う感覚を味合わせたい。
旅行の道中も癒し空間にできる。
家のようであり
キャンプのようであり
車であり
旅である。
毎回は不可能だけど、年に一回はこうゆう旅も楽しいなという感想です。
この記事は、キャンピングカーに手を出したいけど手を出せないという方の参考になりましたでしょうか?
今回借りてみて分かったのは、「何事も挑戦してみよう」ということですね。
あとは、楽しいかどうかはあなたが体験してみて判断してみてはいかがでしょうか(^^)
みなさんの参考になれば幸いです。では良い旅を・・・(^O^)/