- 投稿日:2025/11/19
ボクがリベシティに初めて登録したのは、まだトラックに乗って借金を返済していた頃です。
お金の問題で一人になり、もともと浪費家でもないのに、給与所得だけで返していくにはなかなかハードな額。
この先ほんまに大丈夫なんかな…と、不安を抱えながら毎日走っていました。
そんな時に出会ったのが、学長のYouTube。
「ホンマかなぁ…」と思いながらも希望を感じて、リベシティに登録しました。
でも当時のボクは、
・どのチャットを見ればいいかわからない
・オフ会にいく時間もない
・投稿もできない
ほとんど何もできず、「今の自分にはリベシティを活かせていないな」と感じて退会。
動画も見なくなりました。
その後もトラックで返済は続き、時間をかけて少しずつ残高を減らしていきました。
ある時また学長の動画が目に入り、「もう一度だけ信じてみよう」と再入会。
家計管理を学び直し、つみたてNISAを始め、FP3級にも挑戦。
コツコツ続けて、約6年かけて借金を完済できました。これは本当にリベのおかげだと感じています。
感謝の気持ちから、会員区分もペンギンからイルカへ。
それでも心のどこかでは、ずっとこう思っていました。
「受け取ってばかりで、ボクはちゃんと他者貢献できてるんかな……?」
そこでボクは、「今年はリアルリベ活をしよう」と決めました。
この記事では、
「自分には何もない」「貢献できていない」と悩んでいたボクが、リアルで動くことで、子ども食堂に寄付・お手伝い・LINE構築の支援までいただけるようになっていった流れ
をまとめていきます。

【ボクが「他者貢献できていない」と感じていた理由】
1.リベシティを活かせずに離れた頃
初登録した頃のボクの頭の中は、
・今日どれくらい走れば、いくらになるか
・来月の返済は回るか
・体調を崩したらどうなるか
でいっぱい。将来を考える余裕はほとんどありませんでした。
学長の動画に希望を感じて登録したものの、
・どのチャットを見ればいいかわからない
・何を投稿したらいいか分からない
・オフ会に行く時間もない
という状態で、ほとんど何もできませんでした。
ログインもしないまま会費だけ払い続けるのがしんどくなり、
「今のボクには、まだリベシティを活かせてへんな…」
と感じて、一度コミュニティから離れることにしました。
2.再入会で「お金の不安」は軽くなったけれど
その後もトラックで返済を続け、少しずつ借金は減っていきました。
そんなある日、再び学長の動画が目に入り、「もう一度だけ信じてみよう」と再入会。
そこからの1年は、
・家計管理の実践
・つみたてNISA開始
・FP3級取得
と、学びをちゃんと行動に移すようになりました。
その結果、長年かかった借金も完済。
感謝の気持ちも込めて会員区分もペンギンからイルカに。
ただそのタイミングで新しい悩みが出てきます。
「ここまで教えてもらって状況も良くなったのに、ボクは誰かに返せてるんかな?」
3.他者貢献したいのに、「自分には何もない」と思っていた
ボクの中の「他者貢献している人」は、
・すごいスキルを持っている
・副業で結果を出している
・人前で話すのが得意
そんな“できる人”たちでした。
それに比べてボクは、
・トラックで返済してきただけ
・目立ったスキルも肩書きもない
そう思い込んでいて、
「この立場で、何をしたら“他者貢献”になるんやろ?」
と考えるほど動けなくなっていました。
イルカにはなったものの、チャット投稿やオフ会参加の一歩も、なかなか踏み出せずにいた時期です。
【リアルに会いに行ったら、見えてきたもの】
1.福岡オフィスで気づいた「プロフィールの大事さ」
このままでは何も変わらないと思い、ボクは「リアルリベ活をしよう」と決めました。
最初の一歩が、福岡オフィスへの訪問です。
実際に行ってみると、話しかけてくださる方はいるのに、
・自分のことをうまく説明できない
・プロフィールが整っていないから、相手もボクが何者かわからない
ということを痛感しました。
「プロフィールって、オンライン上の名刺みたいなもんなんや」
ここで初めて、「自分は何者なのか」を言葉にしておく必要性に気づきました。
その後は、
・初オフ会に参加してみる
・スキルマーケットを利用してみる
・リベマップ掲載店に行ってみる
と、少しずつ「画面の外」で人に会う機会を増やしていきました。
2.イルカからパンダへ。「今の自分にできる貢献」として
ノウハウ図書館に投稿できるほどの知識も、スキル販売ができるほどの実績も、まだ自分にはない。
そんな中でボクが出した答えが、
「今のボクにできる一番シンプルな貢献は、会員区分を上げることかもしれない」
ということでした。
借金返済までの道のりや、リベから受け取ったものを考えると、
せめてこの形で少しでも返したい。そう思い、会員区分をイルカからパンダに変更しました。
リベの価値を前よりはっきり感じ始めたことも、背中を押してくれました。
3.子ども食堂は、「良いことだから協力したい」から始まった
子ども食堂は、最初からボク一人で「やる」と決めたわけではありません。
・母や周りの仲間から、「子ども食堂をやってみたい」という話が出た
・その話を聞いて、「それは絶対いいことやし、ボクも協力したい」と素直に思えた
ここがスタートです。
そこから一緒に準備を進め、子ども食堂をオープン。継続開催しています。
やってみて感じたのは、
「ボク一人の活動」ではなく、「家族や仲間とつくる場」なんやな
ということでした。
4.フェスタやオフ会に「管理側」で入ることで広がったつながり
その流れの中で、ボクはイベントにも管理側・スタッフ側として関わるようになりました。
・地域フェスタのスタッフ&座談会講師
・子育てチャットの管理者
・大規模オフ会やグランピング企画の運営側 など
管理側として入ることで、
・自分の活動や子ども食堂の話がしやすくなる
・雑談の中で、自然と「こんなことをやっています」と伝えられる
そんな場面が増えました。
そこから子ども食堂に興味を持ってくれる人や、「何か力になれたら」と声をかけてくれる人が少しずつ増えていきました。

【行動して話した分だけ、「一緒にやろう」が増えていった】
1.子ども食堂に届いた、いろんなかたちの応援
子ども食堂を始めてから一番感じているのは、
「自分が動いて、人とつながるほど、『一緒にやろう』という気持ちが集まってくる」
ということです。
・子ども食堂で使えるものを寄付してくださる方
・当日の運営を手伝ってくださる方
・活動そのものを応援したいと言ってくださる方
どれも、これまで一緒に場をつくってきた時間と、子ども食堂への想いを見てくださったうえでの応援だと感じています。
2.LINE構築は、「正直に困りごとを話した」ところから動き始めた
LINEの仕組みづくりも、現場の困りごとから生まれました。
・子ども食堂の運営資金がほとんどないこと
・利用者さんから「QRコードから予約ってできないんですか?」といった声が出てきたこと
この2つを、そのまま周りに話しました。
「本当は、QRコードから予約できるようにしたい。
でも今は運営資金がきつくて、そこにお金を回せないんです。」
そう打ち明けたときに、
「それなら、その費用はこっちで持つから、できる人にお願いしよう。」
と言ってくださった方がいて、今はLINE構築をお願いしている最中です。
まだ完成はしていませんが、「現場の困りごとを正直に話したら、一緒に動いてくれる人がいた」という事実が、大きな支えになっています。
3.フェスタやグランピングで広がった、運営側・参加者さんからの寄付
地域フェスタやグランピングでは、また別の形の応援もありました。
スタッフ・管理側として動きながら子ども食堂の話をしているうちに、
・運営側の方から
・参加者さんたちからも
子ども食堂への寄付をいただけるようになりました。
イベントのあとに、
「少しやけど、子ども食堂に使ってください」
「あの活動、いいなと思ったので応援させてください」
と声をかけていただくこともあります。
どれか一つだけが特別というより、
一緒に場をつくった時間と、そこで重ねた会話の結果として、寄付につながっていったという感覚です。
4.ファーマーズマーケットと、生産者さんたちとのオンラインのつながり
いただいた寄付は、リベ内コンテンツのファーマーズマーケットで使わせてもらっています。
注文するときには、
「子ども食堂で使う食材として購入しています」
と、生産者さんたちにメッセージを添えています。
すると、
・量を少し多めに入れてくださったり
・「子どもたちにどうぞ」と別の野菜や果物をおまけしてくださったり
そんなことが何度もありました。
リベの仲間からの寄付
→ ファーマーズマーケットでの注文
→ 生産者さんの協力
→ 子どもたちやご家族の食卓
この流れがオンライン上でつながっているのを感じたとき、
いろんな人の気持ちが重なって、この子ども食堂は成り立っているんやな、と改めて実感しました。

【まとめ:何もない人なんていない】
振り返ってみると、ボクが「何もない」と思っていた中にも、
・借金と向き合ってきた時間
・家計管理やつみたてNISAで学んだこと
・子ども食堂やイベント運営で動いた経験
こういう“自分なりの材料”がちゃんとありました。
貢献って、すごいスキルだけじゃなくて、
・裏方で手と時間を出す
・場を整える
・誰かの挑戦を支える
こういう形でも十分できるんだと実感しています。
そして何より大事なのは、
やっていることや、困っていることをちゃんと言葉にして発信すること。
黙ってがんばっているだけでは、
周りは「応援したい」と思っても、どこをどう手伝えばいいか分かりません。
だからこそ、
いま取り組んでいることや、本当はこうしたいと思っていることを、
小さくても発信してみることから、循環は始まるのかなと思います。
「自分には何もない」じゃなくて、
「まだ伝えていないだけ」だとしたら——
あなたは、どこから一歩出してみたいですか?
PS:
今何もないと悩まれてる方、
踏み出す勇気の出ない方、
是非ボクに会いに来てください
一歩踏み出す場を一緒に作りましょう。
長い文章をご拝読いただき、ありがとうございました。
今日も良い一日を!