- 投稿日:2025/11/20
- 更新日:2025/11/20
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【初心者向け】電気の危険性をやさしく解説
― ボルト(電圧)とアンペア(電流)を正しく理解しよう ―
家庭のコンセントにある「100V」。
ふだん何気なく使っていますが、使い方を誤ると命に関わることがあります。
電気の「電圧」と「電流」の違い、そしてどんなときに危険が大きくなるのかを、わかりやすく説明します。
1. 人を傷つけるのは「電流(アンペア)」
・電圧(ボルト)…水道でいう「水を押し出す力」
・電流(アンペア)…実際に流れる「水の量」=これが人体に悪影響を与える
つまり、電圧が高いほど電流が流れやすくなりますが、最後に危険を決めるのは “体に流れた電流の大きさ” です。
2. 電流が体に入るとどう危ない?(目安)
どれくらいの電流が流れると危険なのか、ざっくり次のようになります。
流れた電流 体の反応
・1mA ちょっとピリッとする
・10mA 筋肉が勝手に動き、離せなくなる
・30mA 呼吸が苦しくなる
・50mA以上 心室細動(不整脈)で命に関わる
・100mA以上 急激に致命的になる
・数百mA 心停止・重い火傷
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