初心者OK🙆‍♀️ SousakuAIで「なりたい自分のイラスト」を作るやさしいガイド

概要

※画像（サムネ、6コママンガもsousakuAI)で作成しています。

この記事では、まったくの初心者さんでも
SousakuAI　https://sousaku.ai/

を使って、

自分の写真をもとに

アニメ風のイラストに変換して

「ライバーっぽいアイコン」や「年賀状用の1枚」を作る

ところまでできるように、できるだけゆっくり＆具体的に説明します😊

朝活で実際にやった内容をベースにしていますが、
この記事だけ読んでも真似できるように書き直しました。

0. SousakuAIってどんなツール？

まずは今日使った SousakuAI（創作AI） がどんなサービスかを、やさしく整理しておきます。

SousakuAI は、

ブラウザから使える

日本語対応の AI 画像・動画生成サービス で、

ByteDance グループ（TikTok の親会社）の日本向けプラットフォームです。

特徴としては、

テキストから画像を作れる（いわゆる「プロンプトから画像」）

写真を読み込んで、アニメ風・実写風などに描き直してくれる

動画モデル（Seedream 4.0 / Seedance など）もまとめて使える……という感じで、「日本語UIで最新モデルをまとめて触れるポータル」のような立ち位置です。

0-1. SousakuAIの料金体系とクレジットの仕組み

SousakuAIは 「クレジット制」 で動いています。

🔢 基本ルール

アカウントごとに「クレジット」が配られる

画像を1枚生成するごとに、基本は 1クレジット消費ASCII+1

動画はモデルや長さに応じて、数クレジット〜消費

というイメージです。

💸 プランの例（2025年11月時点）

細かい数字やキャンペーンは時期で変わるので、ここでは ざっくりのイメージ だけ書きます。

Free（無料プラン）

月額：0円

毎月 一定数のクレジットが付与される（例：月10クレジット など）

ログインボーナスとして、毎日10クレジット前後 が配られています。

新規登録で 100クレジット もらえるキャンペーンも過去にありました

無料プランでは、商用利用NG（趣味で試す用）という制限がある時期もあります

Standard（スタンダード）プラン

月額：1,480円前後

毎月のクレジット：150クレジット

画像生成は 1枚＝1クレジット なので、
→「だいたい月150枚くらい」生成できる計算ですASCII+1

高解像度や高速生成、追加のモデルなどが使える

Premium / Ultimateプラン

月額を上げると、

500クレジット / 1500クレジット … とどんどん増えます。

より高品質な動画モデルやAIアバター機能なども追加

0-2. Nano Banana / Nano Banana Pro もあわせて覚えておくと便利

画像生成まわりでは、Google の「Nano Banana」シリーズ も今とても話題です。

🌟 Nano Banana & Nano Banana Pro とは？

Google Gemini の中に搭載されている 画像生成・画像編集モデル の名前

もともと「Nano Banana（Gemini 2.5 Flash Image）」が人気に

2025年11月には、さらに強化された 「Nano Banana Pro（Gemini 3 Pro Image）」 が発表されました

Nano Banana Pro では、

2K〜4Kの高解像度

最大14枚の画像を混ぜて合成

5人までの人物の 顔や雰囲気の一貫性を維持

ポスターの文字や、日本語を含む多言語のテキスト表現もかなりきれいにレンダリング

……といった**「スタジオ品質の画像編集」** ができるようになっています。

💰 Nano Banana Pro の料金イメージ

Nano Banana Pro は、主に

Gemini アプリ

Google AI Studio / Gemini API

Google Workspace の一部機能（スライドなど）

から使えるようになっていて、

無料ユーザーでも回数制限付きで利用可能

有料プラン（Google AI Plus / Pro / Ultra など）だと、
→ Nano Banana Pro を使える回数が大幅に増える、という構成です。

※Nano Banana Pro は Google 側のサービス なので、
SousakuAIの「クレジット1枚＝画像1枚」とは別枠で動いています。

0-3. SousakuAIとNano Banana系モデルの関係

少しややこしいのですが、

SousakuAI は ByteDance 系の 日本向けAIプラットフォーム

そこで使える画像モデルとして

Seedream 4.0 など ByteDance製モデル

時期によっては Nano Banana 2 など、Google 系モデルが先行公開されることもある「最新モデルをいち早く試せる場所のひとつ」になっています。

ただし、

どのモデルがいつ使えるか

何クレジット消費するか

は かなり頻繁に変わります。

0-4. セキュリティや利用規約について一言だけ

SousakuAIは、
「TikTok の親会社グループが提供するサービス」であることから、

利用規約や

画像データ・個人情報の扱い

について、慎重に見たほうがいいという意見や解説記事 もネット上にはあります。

1. まずは「どんな絵を作りたいか」を決めよう 🎯

いきなりツールを触る前に、ゴールのイメージを言葉にするところから始めます。

例として、朝活ではこんなイメージを決めました👇

主役は「キャッツ」（＝自分）

顔は自分っぽく残したい

全体はアニメ風のイラストにしたい

テーマは「来年の干支」

馬のかぶりものをかぶったキャラクター

馬が人参を追いかけている、ちょっとコミカルなシーン

最終的な使い道は…

TikTokのアイコン

年賀状に使う画像

このように、先に「誰が」「どんな格好で」「何をしていて」「何に使うか」まで言葉にしておくと、
あとで書く英語プロンプトがめちゃくちゃ作りやすくなります。

2. SousakuAIに自分の写真を読み込む 📷

次に、ベースになる写真を用意します。

自分の顔写真やアイコンを用意する（スマホでOK）

SousakuAIを開く

「画像をアップロード」ボタンから、自分の写真を読み込む

ここでのイメージは、

という使い方です。

ここで話しておきたいポイント

ツールによっては、
服や細かい部分までは完全に変えられないこともある

「顔＋雰囲気＋ポーズ」はかなり変えられるけれど、
服装や細かい装飾は思いどおりにならない場合もある

なので、最初のうちは

くらいのつもりで試してみると気楽です✨

3. 絵柄・雰囲気を決める：「リアル？アニメ？」 🎨

写真を読み込んだら、次は**絵柄（スタイル）**を決めます。

朝活で出た希望は、はっきりとした一言でした。

この一言があるだけで、プロンプトが作りやすくなります。

スタイルを伝えるときのコツ

英語プロンプトの中に、こんな言葉を入れると分かりやすいです。

anime-style illustration（アニメ風イラスト）

cute anime style（かわいいアニメ風）

Japanese anime character（日本のアニメキャラ風）

さらに、雰囲気の言葉を足してあげると◎

cute（かわいい）

pop（ポップな）

simple（シンプルな）

4. 英語プロンプトってなに？どう書くの？ ✏️

画像生成ツールに「こんな絵がほしいです」とお願いする文章を、
プロンプトと呼びます。

朝活では、

という練習もしました。

ここでは、年賀状用の例を元にしたイメージプロンプトを紹介します👇

例：年賀状用「馬＋人参＋女性」プロンプト（イメージ）

A cute anime-style illustration of a Japanese streamer wearing a funny horse head costume.
She is happily chasing a big carrot hanging in front of her.
Bright and cheerful New Year postcard style, simple background, no text.

この中には、次の情報が入っています。

主役：Japanese streamer / She（日本人の配信者の女性）

服装・かぶりもの：horse head costume（馬のかぶりもの）

何をしているか：chasing a big carrot（大きな人参を追いかけている）

用途と雰囲気：New Year postcard style, bright and cheerful（年賀状っぽく、明るく）

5. モチーフを細かく指定する 🥕🐴

会話の中で出てきたイメージは、こんな感じでした。

「女性が馬のかぶり物をかぶってほしいです。年賀状」

「じゃあ、馬が人参を追いかけてる感じとか、そういうのができるってことですか？」

「人参を追いかけてる」

これをプロンプトにするときは、少しだけ分解して考えます。

誰が？ → a woman / a Japanese streamer

何をかぶっている？ → horse head costume

何をしている？ → chasing a carrot / running after a carrot

表情は？ → happy / excited / smiling

こうやって一つずつ足していくと、頭の中のイメージにかなり近い絵が出てきます😊

6. 仕上げを考える：構図とレイアウト 🖼

イラストができたら、次はどこに置くかも大事です。

朝活では、こんな会話もありました。

つまり、

イラストをカードの左上に置く？

それとも右上に置く？

というレイアウトの相談です。

レイアウトを決めるポイント

「あけましておめでとう」などの文字をどこに入れたいか

名前やメッセージを書きたいスペースを、どこに残すか

アイコンに使うなら、顔が真ん中に来るようにする　など

最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
「文字をここに入れたいから、イラストはこのあたりかな？」
とざっくりイメージできればOKです🙆‍♀️

7. 無料でできること・できないことのお話 💰

途中で出た大事な質問がこちらです。

「これは無料ではない…？」

「服も変えられないです？」

こういったお金と制限の話は、最初に知っておくと安心です。

一般的には、

顔や雰囲気、ポーズ → 無料範囲でもかなり楽しめることが多い

服・細かい装飾・高画質・枚数制限 → 有料プランで安定しやすいことが多い

この記事では、こんなスタンスをおすすめします👇

いきなり課金せずに、
**「遊んでみてから決める」**で十分です😊

まとめ：今日のSousakuAI練習でできるようになったこと ✅

この記事の内容をまとめると、あなたも次のことができるようになります。

自分の顔写真をもとに、アニメ風キャラクターを作るイメージが持てる

「誰が・何を着て・何をしていて・どんな雰囲気か」を
英語でプロンプトに書くコツが分かる

年賀状用のような、具体的なシーン
（例：馬＋人参＋自分）を文章からイラストに変える流れが分かる

仕上げとして、構図（左上／右上）や文字の位置もイメージできる

無料でどこまで遊べるか、
ざっくりとした**「お金と制限」の感覚**がつかめる

次の一歩：あなたも「なりたい自分」をイラストにしてみよう ✨

ここまで読んだあなたは、もう

くらいのところまで来ているはずです。

自分の写真を1枚用意する

作りたいイメージを4つに分けてメモする

誰が

何を着て

何をしていて

どんな雰囲気か

この記事の例をマネしながら、英語プロンプトを書いてみる

この3ステップだけで、
「なりたい自分のイラスト」への第一歩が踏み出せます🐎🥕

もし、

「こんなプロンプトで合ってますか？」

「この日本語を英語プロンプトに直してほしい」

などあれば、また聞いてくださいね。
一緒に、少しずつレベルアップしていきましょう✨

最後にオンラインで勉強会を開催していますので、一緒に勉強しましょう！

また、申し込みされた方に合わせたAI活用を提供していますので、考えていただけたら嬉しいです。

https://skill.libecity.com/services/31339