- 投稿日:2025/11/25
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要約
企業が卵子凍結・不妊治療を支援する動きが拡大。社員の人生設計を尊重し、柔軟な働き方や多様な家族像を支える福利厚生が、これからの“選ばれる会社”の条件になりつつあ離ます。
社員の卵子凍結を会社が支援する——。
今朝の日経の記事でドン・キホーテ(PPIH)の新制度を見て、「ここまで会社が踏み込む時代になったのか」と感じた方も多いと思います。
この記事では、
卵子凍結や不妊治療を支援する企業の“いま”
これから「選ばれる会社」になるために求められる福利厚生とは何か
を整理してみます。
1. ドンキの「卵子凍結支援」が示すもの
ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するPPIHは、
40歳以下の女性社員(正社員・契約社員など)を対象に
卵子凍結サービスの保管料(通常月5,500円程度)を全額会社負担
とする制度を導入しました。
女性が「今は仕事に集中したい。でも、将来の妊娠の可能性も残しておきたい」というニーズに応える狙いがあります。人手不足が当たり前になった今、
が、会社を選ぶ重要な軸になりつつある、というメッセージでもあります。
2. 卵子凍結・不妊治療を支援する企業の現状
ここ数年、日本でも「卵子凍結」や「不妊治療支援」を福利厚生に取り入れる企業が急速に増えています。代表的な例をいくつか挙げます(制度は要約)。
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