- 投稿日:2025/11/29
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要約
朝、校門で「バイバイ」ができない。そんなお子さんに効くのは、実は親の声かけより友達の「一緒に行こう」の一言。異学年交流や待ち合わせ登校など、友達の力を借りる方法を紹介します。学校以外の居場所でも使える考え方です。
こんにちは、公立小学校で遊びを通した学びを実践している教員【のりまつ】です。
『学校を遊び場にする』をテーマに、日々の実践と、そこから見える子育てのヒントを発信しています。
不登校支援や安心できる居場所づくりにも取り組んでいます。
朝、校門のところで「バイバイ」ができない。
お父さんやお母さんから離れられなくて、泣いてしまう。
そんなお子さんの姿を見て、心が苦しくなっていませんか?
「いつまでこの状態が続くんだろう」
「うちの子だけかも…」
そんな不安を抱えている方も多いと思います。
実は、友達の存在が、お子さんの背中をそっと押してくれることがあります。
今日は、私が学校で見てきた「友達の力」についてお話しします。
「一緒に行こう」の一言で変わる
校門で立ち止まっているお子さんに、クラスメイトが声をかけてくれる。
「一緒に行こう」
たったこの一言で、さっきまで動けなかった子が、スッと歩き出すことがあります。
私はこういう場面を何度も見てきました。
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