PDF中のテキストのコピペを劇的に効率化するテクニック2選

1. はじめに

はじめまして。カエルアワビです。今日はPDF中のテキストのコピペを劇的にラクにするテクニックのお話を記事にしました。

私は仕事柄、論文や契約書、ネット上での情報調査などで、「PDFファイル中のテキストを別のファイルにコピペする」という作業をすることが多いのですが、コピペした際に「変な改行が入って使いにくい」「セキュリティの設定でコピペできない」という小さなストレスにずっと悩まされていました。

そんな中、ある方法を知ったことで作業スピードが一気に改善され、仕事のストレスもぐっと減りました。その体験を共有します。

2. PDFの扱いで抱えていた課題

これまで、PDF中のテキストのコピペにおいて、以下のような課題を抱えていました。

① 複数行をコピーすると、Wordなど別のファイルに貼り付けたときに変な位置で改行される。

② テキストのコピーが制限されているPDFがたまにあり、テキストをコピペしようとしても選択して右クリックした際に「コピー」が選択できない。

これらの細かい不具合は、毎日のように小さなストレスとして積み重なり、「またか…」という気持ちを繰り返していました。

特に英語論文をGoogle翻訳にコピペして翻訳するときは、変なところで改行されているのを1行ずつ手直ししたり、コピペができないため手入力したり、効率が悪くイライラすることも多かったです。

3. どちらも「Googleの検索窓」で解決

そんなとき、ふとしたきっかけで２つの方法を知りました。

① 改行だらけで崩れるときは「Google検索欄にいったん貼る」

「PDF中の複数行の文章をコピー」⇒「Wordやドキュメント、Google翻訳などにペースト」とすると、PDFファイル中での見た目における1行ごとに、全部改行が入ってしまうという問題。

これは、

「PDF上でコピー → いったんGoogle検索欄にペースト → それをさらに目的の場所にコピペ」

という順番にすると、Google検索欄にペーストされた段階で「改行」がなくなるので、変な改行が消えてスッキリした文章に。

これにはほんとうに驚きました。

「なんだ、こんな簡単に解決できたのか！」という感動が大きかったです。

② 「テキストをコピーできないPDF」でもGoogle Chromeで開けば検索欄に文字を飛ばせる

Google Chrome上では、テキストをドラッグして右クリックした際のメニューの中に、選択した文字列でGoogle検索する機能があります。

この機能はテキスト抽出ができない設定で、右クリックのメニューの中で「コピー」を選択できないPDFでも使用することができました。

つまり、コピー不可に見えるPDFでも、まず「選択した文字列でGoogle検索」をした後、出てきたページの検索窓欄の文字列をコピーすることで、テキストを丸ごとコピーできるということ。

これを知った瞬間、「え、今まで無駄に諦めてた…！」と軽く感動しました。

PDFでの作業は仕事で頻繁に行っていたため、効率化はそのままストレス軽減に直結しました。

作業がスムーズになったことで、論文の翻訳や情報調査をまとめた資料作成もスピードが上がり、気持ちも明るくなりました！

4. さいごに

PDF作業のストレスは、毎日のように積み重なる“地味だけど大きな悩み”でした。もし同じように悩んでいる方がいたら、

「そのPDF、実はラクにコピペできます」

と伝えたいです。この記事がお役に立てると嬉しいです。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。